ノアリュウオウ（1999年生、母テツノラバンドール）
1999.03.06
ノアリュウオウ（1999年3月6日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のイチヤマオーカン（当時20歳）と交配したテツノラバンドールが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道上川郡清水町、生産者は中村 司。戦績は、地方44戦17勝2着5回。主な勝ち鞍は2002年のアラ系3歳。
経歴
デビュー前
1歳のとき、競勝牧場から「北海道10月市場アングロアラブ2歳」に上場され、島根県益田市馬主会によって231万円で落札された。
岡崎淳耀厩舎（益田）へ入厩。
2歳（2001年）
6月17日、デビュー戦は岡田大騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳D（益田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のラルローラグに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
7月22日、中4週で迎えた2戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若駒特別（益田ダート1200m 晴/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったユタカユーチャンから3馬身差の2着に敗れた。
8月16日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦の若駒特別（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（1戦0勝）。5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。
9月15日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系一般C（益田ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサイバーイットからクビ差の2着に甘んじた。
9月29日、中1週で迎えた5戦目は、松ヶ丘特別（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋元耕成騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターポンタに約15馬身の大差をつけて1着ゴールを果たした。
10月14日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系一般C（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で秋元耕成騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のイケノサファイヤに7馬身の差をつけて3勝目を挙げた。
12月16日、中8週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた7戦目は、アラ系一般B（益田ダート1350m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で秋元耕成騎手（5戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノレーサーに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
12月24日、連闘で迎えた8戦目は、2歳戦のクリスマス特別（益田ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で秋元耕成騎手（6戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のサイバーイットに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
3歳（2002年）
2月3日、中5週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で秋元耕成騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のテンシノツバサに約12馬身の大差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
3月16日、中5週で迎えた10戦目は、ハンデ戦のアラ系一般A B（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で秋元耕成騎手（8戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のビーインラックに1馬身半の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
4月7日、中2週で迎えた11戦目は、ハンデ戦の大道山特別（益田ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で秋元耕成騎手（9戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のローレルクインに4馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。
5月5日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦のさつき特別（益田ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で秋元耕成騎手（10戦7勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のローレルクインに2馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。
6月9日、中4週で迎えた13戦目は、3歳戦の瀬戸内賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で秋元耕成騎手（11戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月7日、中3週で迎えた14戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月21日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた15戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
9月29日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた16戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で鋤田誠二騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月19日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鋤田誠二騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月3日、中1週で迎えた18戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のハイスピネルに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
11月24日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカサゴライナーから半馬身差の2着に敗北した。
4歳（2003年）
1月3日、中5週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のフエストクインシーに3馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
1月25日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のワールドトップランに4馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす
2月16日、中2週で迎えた22戦目は、さざんか賞（福山ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で楢崎功祐騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のユノエージェントに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
3月9日、中2週で迎えた23戦目は、スイートピー特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で楢崎功祐騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のサンコーアイボに9馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
3月29日、中2週で迎えた24戦目は、菜の花賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で楢崎功祐騎手（6戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のサンコーアイボに2馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
4月27日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた25戦目は、おぼろ月特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で楢崎功祐騎手（7戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったホマレトウカクから3馬身差の2着に敗北した。
5月31日、中4週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた26戦目は、初夏特別（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で楢崎功祐騎手（8戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月14日、中1週で迎えた27戦目は、三鷹製薬㈱賞（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で楢崎功祐騎手（9戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月29日、中1週で迎えた28戦目は、あざみ特別（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で楢崎功祐騎手（10戦6勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレユウキをクビ差制して勝利数を16に伸ばす
8月2日、中4週で迎えた29戦目は、ひなげし特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で楢崎功祐騎手（11戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月20日、中6週で迎えた30戦目は、馬産地協賛特別がんばれ福山競馬（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で楢崎功祐騎手（12戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月13日、中2週で迎えた31戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1以下（福山ダート1800m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月26日、中1週で迎えた32戦目は、弁天島特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（13戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5歳（2004年）
5月3日、約6か月半の休養明けで迎えた33戦目は、鯛網カップ（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（14戦7勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月22日、中2週で迎えた34戦目は、ばら特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（15戦7勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月12日、中2週で迎えた35戦目は、三鷹製薬賞（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（16戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月3日、中2週で迎えた36戦目は、横山フルーツ賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で楢崎功祐騎手（17戦7勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月13日、中5週で迎えた37戦目は、麦わら帽子特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で楢崎功祐騎手（18戦7勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月20日、中4週で迎えた38戦目は、馬産地協賛特別「がんばれ福山競馬」（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で楢崎功祐騎手（19戦7勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月10日、中2週で迎えた39戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、神辺の里特別（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月23日、中1週で迎えた40戦目は、アラ系一般B1以下（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月27日、中4週で迎えた41戦目は、小春日和特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（20戦7勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったカムロギシンワから3/4馬身差の2着となった。
12月19日、中2週で迎えた42戦目は、クリスマス賞（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（21戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のサンダーソレイユをハナ差制して久しぶりに美酒を浴びた。
6歳（2005年）
1月3日、中1週で迎えた43戦目は、初夢特別（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（22戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
1月29日、中3週で迎えた44戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、春待月特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。