インスパイヤクイン（1991年生、母カズノフミテル）
1991.04.27
インスパイヤクイン（1991年4月27日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスマノダイドウ（当時21歳）と交配したカズノフミテルが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は長濱 忠。戦績は、地方63戦15勝2着10回。主な勝ち鞍は1995年の東条湖特別。
経歴
デビュー前
増田勝彦厩舎（園田）へ入厩。
2歳（1993年）
8月18日、デビュー戦は花村通春騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は435kg。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のコマツホウオウに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
10月1日、中5週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で花村通春騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒトハシリから1馬身半差の2着に敗れた。
10月28日、中3週で迎えた3戦目は、田中道夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月10日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は花村通春騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったハッコーデイビスから1馬身半差の2着に敗北した。
12月2日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で花村通春騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3歳（1994年）
1月19日、中6週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた6戦目は、屋敷和彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
1月28日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で屋敷和彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月11日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で屋敷和彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月24日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で屋敷和彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月18日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で屋敷和彦騎手（4戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月30日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で屋敷和彦騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月12日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で屋敷和彦騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月21日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は田中道夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったホッカイタイガーからクビ差の2着となった。
5月4日、中1週で迎えた14戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。12着に敗れた。
5月25日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上D2 D3（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は屋敷和彦騎手（7戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったインターライトからハナ差の2着に甘んじた。
6月2日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上C4（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で屋敷和彦騎手（8戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。
6月15日、中1週で迎えた17戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C2（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月28日、中1週で迎えた18戦目は、綾部山世界の梅公園特別（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中道夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4歳（1995年）
1月10日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた19戦目は、木崎俊一騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C3 C4（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のグレイトルドルフに2馬身の差をつけて久方ぶりの実戦をモノにした。
4月4日、約3か月の間隔を開けて迎えた20戦目は、アラ系5歳以上C3 C4（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサンユウダンディに4馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。
4月14日、中0週で迎えた21戦目は、アラ系5歳以上B4（園田ダート1630m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のミツルローゼンに6馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。
4月27日、中1週で迎えた22戦目は、近畿畜産特別（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のファイブアイアンに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
5月24日、中3週で迎えた23戦目は、神戸ビーフ特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒダカジュリーから半馬身差の2着に敗北した。
6月7日、中1週で迎えた24戦目は、胆振軽農協特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小牧太騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のミエトスターに6馬身の差をつけて勝利をモノにする
6月21日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上A3（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小牧太騎手（6戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のテンリハヤブサに5馬身の差をつけて優勝
7月13日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系4歳以上B1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小牧太騎手（7戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒダカボールドから半馬身差の2着に敗北した。
8月2日、中2週で迎えた27戦目は、サマークイーン賞（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小牧太騎手（8戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。
8月16日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上A2（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小牧太騎手（9戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミマツタイトルに7馬身の差をつけて8勝目を手に入れた。
9月15日、中3週で迎えた29戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、報知新聞社賞（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月5日、中2週で迎えた30戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、交流の町わだやま特別（園田ダート1630m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイクレストから1馬身差の2着となった。
10月18日、中1週で迎えた31戦目は、サンTV盃（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（10戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマイルリュウオーに1馬身半の差をつけて9勝目を掴み取った。
11月21日、中4週で迎えた32戦目は、南淡淡路人形特別（姫路ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は小牧毅騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月1日、中0週で迎えた33戦目は、東条湖特別（姫路ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のマイクレストをアタマ差制して1着ゴールを果たした。
12月22日、中2週で迎えた34戦目は、近江牛特別（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧毅騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5歳（1996年）
1月4日、中1週で迎えた35戦目は、ふくじゅそう（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧毅騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に終わった。
1月24日、中2週で迎えた36戦目は、スポニチ新聞社賞（園田ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で小牧毅騎手（5戦1勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月13日、中2週で迎えた37戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で小牧毅騎手（6戦1勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月22日、連闘で迎えた38戦目は、もくれん（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小牧毅騎手（7戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったフダモトクィーンからクビ差の2着となった。
3月15日、中2週で迎えた39戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は小牧太騎手（11戦7勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヒダカボールドに半馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
3月28日、中1週で迎えた40戦目は、かしの木特別（姫路ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は小牧毅騎手（8戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月22日、約5か月の休み明けで迎えた41戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、ディオスクロイ特別（旭川ダート1500m 雨/良）に出走。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月5日、中1週で迎えた42戦目は、アルゲディ特別（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月17日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた43戦目は、広尾特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米川昇騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のサダノチャンピオンに半馬身の差をつけて制した。
10月31日、中1週で迎えた44戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、阿寒湖特別（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。
12月7日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた45戦目は、白津万里騎手を鞍上に迎えて、師走特別（福山ダート1800m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月21日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた46戦目は、ポインセチア特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で白津万里騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
6歳（1997年）
1月12日、中2週で迎えた47戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、福山市議会議長賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のホワイトラットに半馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす
2月2日、中2週で迎えた48戦目は、新春賞（福山ダート2250m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
2月16日、中1週で迎えた49戦目は、福山マイラーズカップ（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月2日、中1週で迎えた50戦目は、福山花市場賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（3戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月22日、中2週で迎えた51戦目は、春山特別（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で嬉勝則騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月14日、中2週で迎えた52戦目は、鯛網カップ（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で嬉勝則騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒダカボールドに5馬身の差をつけて優勝
5月6日、中2週で迎えた53戦目は、水芭蕉特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマフパディーから3/4馬身差の2着となった。
5月21日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた54戦目は、旭山記念公園特別（札幌(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月4日、中1週で迎えた55戦目は、浦河ピスカリ館特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月3日、中3週で迎えた56戦目は、レグルス特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤正弘騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月17日、中1週で迎えた57戦目は、スターライト特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で斉藤正弘騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のサダノチャンピオンに2馬身半の差をつけて勝利数を15に伸ばす
7月31日、中1週で迎えた58戦目は、シャクシャイン特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で斉藤正弘騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月13日、中1週で迎えた59戦目は、天の川特別（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で斉藤正弘騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったホロトラストエースから3/4馬身差の2着となった。
7歳（1998年）
4月29日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から38kg増やして迎えた60戦目は、ディレクTV特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は米川昇騎手（3戦1勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月13日、中1週で迎えた61戦目は、沼沢英知騎手を鞍上に迎えて、豊平峡特別（札幌(地)ダート1700m 雨/良）に出走。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月26日、中1週で迎えた62戦目は、STVラジオホットライン特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（8戦1勝）。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月11日、中1週で迎えた63戦目は、あじさい特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（9戦1勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。