ヤマフパディー（1992年生、母ヤマフノーザリー）

ヤマフパディー（1992年4月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトニービン（当時9歳）と交配したヤマフノーザリーが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白井牧場。戦績は、地方26戦9勝2着8回。1998年のステイヤーズカップ(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

佐々木一夫厩舎（北海道）へ入厩。

4歳（1996年）

4月25日、デビュー戦は村上正和騎手を鞍上に据えて、一般D（岩見沢ダート1500m 曇/良）に出走。馬体重は484kg。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフローレスリーフから4馬身差の2着に敗北した。

5月5日、中0週で迎えた2戦目は、一般D（岩見沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村上正和騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったエリモジライから1馬身半差の2着に敗北した。

5月15日、中0週で迎えた3戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上正和騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のハッピービショップに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月29日、中1週で迎えた4戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上正和騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月7日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、一般D（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上正和騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のクラユウサクに2馬身の差をつけて2勝目をマークした。

8月20日、中1週で迎えた6戦目は、一般D（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で村上正和騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったコメットサンから3/4馬身差の2着に敗北した。

10月31日、中9週で迎えた7戦目は、一般D（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で村上正和騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミサトユニバースから1馬身半差の2着に敗北した。

11月12日、中1週で迎えた8戦目は、一般D（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で村上正和騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のチェスターキングに半馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

5歳（1997年）

4月23日、約5か月半の休養明けで迎えた9戦目は、琴似特別（札幌(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で村上正和騎手（8戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスクオールワカからアタマ差の2着に甘んじた。

5月6日、中1週で迎えた10戦目は、水芭蕉特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で村上正和騎手（9戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のインスパイヤクインに3/4馬身の差をつけて4勝目をマークした。

5月27日、中2週で迎えた11戦目は、鴨々川特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で村上正和騎手（10戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のゴライテイオーに3馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。

6月11日、中1週で迎えた12戦目は、豊平川特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で村上正和騎手（11戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマジックシンガーから3馬身差の2着に敗北した。

7月10日、中3週で迎えた13戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のステイヤーズカップ（旭川ダート2100m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月20日、中5週で迎えた14戦目は、G2のブリーダーズゴールドカップ（旭川ダート2300m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は村上正和騎手（12戦5勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月14日、中7週で迎えた15戦目は、萩の山特別（岩見沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上正和騎手（13戦5勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた16戦目は、柳沢好美騎手を鞍上に迎えて、藤袴特別（岩見沢ダート1500m 曇/不良）に出走。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月18日、中6週で迎えた17戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、苫小牧特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた18戦目は、沼の端特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスキーバージョンに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6歳（1998年）

4月22日、約4か月の休養明けで迎えた19戦目は、角川秀樹騎手を鞍上に迎えて、静内川特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた20戦目は、創成川特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で角川秀樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったインターゼウスから半馬身差の2着に敗北した。

5月20日、中1週で迎えた21戦目は、あいの里特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で角川秀樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月17日、中3週で迎えた22戦目は、鵡川ししゃも特別（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で角川秀樹騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトビエイに7馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。

7月1日、中1週で迎えた23戦目は、アルビレオ特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で角川秀樹騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマゲンスマコバに2馬身の差をつけて8勝目を奪取した。

7月16日、中1週で迎えた24戦目は、地方重賞のステイヤーズカップ（旭川ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったオースミダイナーから4馬身差の2着に敗北した。

11月3日、約3か月半の休み明けで迎えた25戦目は、地方重賞の赤レンガ記念（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は角川秀樹騎手（5戦2勝）。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた26戦目は、ディレクTV特別（門別ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のスクオールブルボンに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。