グランドサイト（1991年生、母スウイストナオミ）
1991.04.08
グランドサイト（1991年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時14歳）と交配したスウイストナオミが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は森永 聡。戦績は、地方48戦15勝2着12回。主な勝ち鞍は1995年のワード賞。
経歴
デビュー前
新井康夫厩舎（船橋）へ入厩。
2歳（1993年）
9月5日、デビュー戦は小林照男騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は444kg。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトミカワカズーンに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
9月20日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林照男騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハクシュウカップに半馬身の差をつけて2勝目を手にした。
10月19日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた3戦目は、アラ系3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林照男騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアブクマキャッチに2馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。
11月22日、中4週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小林照男騎手（3戦3勝）。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアブクマキャッチに3馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。
12月2日、中0週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた5戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の全日本アラブ争覇（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3歳（1994年）
2月1日、中8週で迎えた6戦目は、3歳戦の水仙特別（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は小林照男騎手（4戦4勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカラセイハから半馬身差の2着となった。
2月22日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のブルーバードカップ（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のコウチスカレーに4馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。
4月6日、中5週で迎えた8戦目は、船橋記念（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は小林照男騎手（5戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。
4月28日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のマーガレット賞（大井ダート1600m 内回り 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林照男騎手（6戦4勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。
5月24日、中3週で迎えた10戦目は、メイ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のイシノエンペラーに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
6月24日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦のアラブダービー（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（3戦2勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイスフレンドからアタマ差の2着に惜敗した。
4歳（1995年）
1月6日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた12戦目は、迎春賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（4戦2勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウチスカレーから1馬身半差の2着となった。
2月5日、中3週で馬体重を前走からさらに13kg増やして迎えた13戦目は、酒匂川特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月22日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた14戦目は、報知グランプリカップ（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（6戦2勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月30日、中4週で迎えた15戦目は、銀盃（大井ダート2000m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で桑島孝春騎手（7戦2勝）。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月17日、中2週で迎えた16戦目は、ツバメ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小林照男騎手（7戦4勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月4日、中1週で迎えた17戦目は、青葉特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（8戦2勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月31日、中3週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた18戦目は、船橋記念（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（9戦2勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったランドアポロからアタマ差の2着となった。
6月25日、中3週で迎えた19戦目は、みなづき特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（10戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカサイオーカンからハナ差の2着に甘んじた。
7月24日、中3週で迎えた20戦目は、ワード賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（11戦2勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のゲートウエーキングに3/4馬身の差をつけて7勝目を獲得した。
9月22日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた21戦目は、宝登山特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（12戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったホマレショウハイから2馬身差の2着に敗北した。
10月18日、中3週で迎えた22戦目は、シルバーカップ（浦和ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で桑島孝春騎手（13戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月1日、中5週で迎えた23戦目は、全日本アラブ大賞典（大井ダート2600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で桑島孝春騎手（14戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5歳（1996年）
1月8日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた24戦目は、ベイサイド特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は小林照男騎手（8戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったゲートウエーキングから3/4馬身差の2着に敗北した。
2月2日、中3週で迎えた25戦目は、鞍上は桑島孝春騎手（15戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のカサイオーカンをクビ差制して8勝目を手にした。
3月29日、中7週で迎えた26戦目は、グッドラック・アラブ賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（16戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月26日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた27戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、全日本アラブ大賞典（大井ダート2600m 晴/良）に出走。15頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。4着を確保した。
9月29日、中8週で迎えた28戦目は、宝登山特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（17戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイコクファミリーから3馬身差の2着に敗北した。
10月16日、中1週で迎えた29戦目は、シルバーカップ（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6歳（1997年）
4月6日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた30戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、IBC杯（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月5日、中3週で迎えた31戦目は、金蹄賞（水沢ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月18日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般A（盛岡ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスハクギンから1馬身差の2着となった。
6月1日、中1週で迎えた33戦目は、TV岩手杯（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったグランドカイザーから3馬身差の2着となった。
6月29日、中3週で迎えた34戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A（水沢ダート1800m 晴/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月13日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系一般A（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
7歳（1998年）
4月22日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた36戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、やまぶき特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月2日、中0週で迎えた37戦目は、聖石賞（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマノガッサンから2馬身半差の2着に敗北した。
5月26日、中2週で迎えた38戦目は、水ばしょう特別（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田政弘騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月27日、中4週で迎えた39戦目は、やまもも特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で久保田政弘騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月18日、中2週で迎えた40戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、マーキュリー特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンシングユーユからハナ差の2着に甘んじた。
8月8日、中2週で迎えた41戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、アラブスプリンターズ賞（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のチカノウイナーに3馬身の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。
9月13日、中4週で迎えた42戦目は、ヴィーナス特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月27日、中1週で迎えた43戦目は、サタン特別（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマユウパワーに2馬身の差をつけて10勝目を達成した。
11月13日、中6週で迎えた44戦目は、マーズ特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（5戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のダンシングユーユをアタマ差制して勝利数を11に伸ばす
12月8日、中3週で迎えた45戦目は、ジュピター特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のダンシングユーユに3馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす
8歳（1999年）
1月3日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた46戦目は、アラブ大賞典（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田政弘騎手（7戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のダンシングユーユに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
1月24日、中2週で迎えた47戦目は、松竹梅賞（高崎ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で久保田政弘騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のサンダークロードに1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
2月6日、中1週で迎えた48戦目は、ローレル特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で久保田政弘騎手（9戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンセンプーに1馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。