キングハーモニー（2006年生、母エトワールパオラ）

キングハーモニー（2006年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のキングヘイロー（当時11歳）と交配したエトワールパオラが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）マークリ牧場。戦績は、地方64戦11勝2着9回。2009年のまる顔天然系朝倉美保来場記念で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

当歳のとき、マークリ牧場から「北海道オータムセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、マークリ牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

石本孝博厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2008年）

9月18日、デビュー戦は佐々木国明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマジカルパワーから2馬身半差の2着となった。

9月30日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月29日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったアンギンにねじ伏せられて半馬身差の2着に敗北した。

11月11日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。0着に敗れた。

11月18日、連闘で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木国明騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい6着に敗れた。

12月18日、中3週で迎えた6戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヘイハチドリームに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2009年）

1月2日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のキング（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るトップシードを驚異的な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけてファンの高評価に応えた。

1月12日、中0週で迎えた8戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の丹頂鶴特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では一歩一歩確実に差を詰めて、最後は2着のメモリーチェンバーをクビ差振り切ってファンの高評価に応えた。

1月26日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の白鳥特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（2戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のメモリーチェンバーに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

2月16日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のはやぶさ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（3戦3勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一際目立つ伸びを見せたが、伸びてきたスギノブライアン決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

3月5日、中1週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞のスプリングカップ（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（4戦3勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

3月24日、中2週で迎えた12戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の駒鳥特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったキングゴールドオーにねじ伏せられて5馬身差の2着となった。

4月21日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦の大鷲特別（名古屋ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（5戦3勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったキングゴールドオーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

5月5日、中1週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の駿蹄賞（名古屋ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（6戦3勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

6月5日、中3週で迎えた15戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのまる顔天然系朝倉美保来場記念（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のかるがも特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のフラミンゴ特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（8戦3勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

9月15日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg減らして迎えた18戦目は、3歳戦のコノハズク特別（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた19戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（9戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた20戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、一般B8（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったメルシードリームに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

10月21日、連闘で迎えた21戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた22戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柿原翔騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のタカオシンゲンに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月16日、中1週で迎えた23戦目は、さそり座特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で柿原翔騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったパラダイスデイに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

12月1日、中1週で迎えた24戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（10戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアニヴェルキミコを凄まじい末脚で半馬身差し切って圧倒的支持に応えた。

12月7日、連闘で迎えた25戦目は、祝!藤岡家御令嬢ご婚約記念（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（11戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトーホウバルカンに4馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

12月21日、中1週で迎えた26戦目は、オリオン座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は柿原翔騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

12月31日、中0週で迎えた27戦目は、年忘れ賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（12戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

4歳（2010年）

1月11日、中1週で迎えた28戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は柿原翔騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく5着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた29戦目は、惇・元気合格記念（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（13戦5勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のトーホウバルカンに1馬身半の差をつけて8勝目を奪取した。

2月1日、連闘で迎えた30戦目は、水瓶座特別（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（14戦6勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサンキンカミカゼに4馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

3月11日、中4週で迎えた31戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C1三四（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天授の負けじ心を発揮してゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた32戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、一般C1三四（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

4月22日、中3週で迎えた33戦目は、岡田大騎手を鞍上に迎えて、一般C1三四（大井ダート1500m 内回り雨/不良）に出走。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り12着に敗れた。

4月28日、連闘で迎えた34戦目は、トワイライトアタック賞（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田大騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。

5月5日、連闘で迎えた35戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田大騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた36戦目は、一般C1四五（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で岡田大騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり7着に終わった。

6月16日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた37戦目は、くもじい記念（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で岡田大騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩確実に差を詰めて、最後は2着のデュークレジェンドをクビ差振り切って優勝

6月25日、連闘で迎えた38戦目は、川幅日本一鴻巣賞（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡田大騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた39戦目は、天の川特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で岡田大騎手（6戦1勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく14着に敗れた。

7月14日、連闘で迎えた40戦目は、納涼特別（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で岡田大騎手（7戦1勝）。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

8月3日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた41戦目は、一般C1四（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で岡田大騎手（8戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

8月23日、中2週で迎えた42戦目は、一般C1三四（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で岡田大騎手（9戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。

9月13日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた43戦目は、おひつじ座特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で岡田大騎手（10戦1勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた44戦目は、狩場特別（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で岡田大騎手（11戦1勝）。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた45戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、菊花特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

11月4日、中2週で迎えた46戦目は、一般C1二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた47戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、ブリリアント特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて11着に終わった。

11月23日、連闘で迎えた48戦目は、晩秋特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

12月15日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた49戦目は、風花特別（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて9着に終わった。

12月22日、連闘で馬体重を前走から8kg戻して迎えた50戦目は、南天特別（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

5歳（2011年）

1月11日、中2週で迎えた51戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた52戦目は、養老の会・澤田朋之記念（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は岡田大騎手（12戦1勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた53戦目は、一般C1七（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡田大騎手（13戦1勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

2月28日、中2週で迎えた54戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田大騎手（14戦1勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、コスモスターにアタマ差交わされて2着となった。

4月26日、中7週で迎えた55戦目は、一般C1八（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡田大騎手（15戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪い、平均的なペースで一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。

5月3日、連闘で迎えた56戦目は、一般C1四五（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡田大騎手（16戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた57戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡田大騎手（17戦1勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた58戦目は、一般C1六（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で岡田大騎手（18戦1勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びで猛進したが、シャイニースマイルに3/4馬身交わされて2着となった。

6月15日、中1週で迎えた59戦目は、ありがとうユキチャン!引退記念（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で岡田大騎手（19戦1勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に敗れた。

6月20日、連闘で迎えた60戦目は、一般C1三四（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で岡田大騎手（20戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き5着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた61戦目は、一般C1四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で岡田大騎手（21戦1勝）。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持続力で渋太く持ち堪えて、最後は2着のロッキーダイヤを半馬身振り切って勝利数を11に伸ばす

7月19日、中1週で迎えた62戦目は、ハンデ戦の文月特別（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で岡田大騎手（22戦2勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

7月27日、連闘で迎えた63戦目は、ビーチサイド特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で岡田大騎手（23戦2勝）。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。

8月8日、中1週で迎えた64戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、芙蓉特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。