シバノアマゾネス（1987年生、母グリンフラワー）
1987.03.01
シバノアマゾネス（1987年3月1日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のゼンニホン（当時7歳）と交配したグリンフラワーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）岩見牧場。戦績は、地方57戦17勝2着11回。主な勝ち鞍は1992年のアラブ王冠。
経歴
デビュー前
斉藤裕厩舎（園田）へ入厩。
2歳（1989年）
7月12日、デビュー戦は赤木高太郎騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は476kg。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月26日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のパルテーパンチに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
8月24日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤木高太郎騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアレツポプリンスに2馬身の差をつけて優勝
9月20日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で赤木高太郎騎手（3戦2勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のダイキトウザイに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
10月12日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦の園田3才優駿（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で赤木高太郎騎手（4戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月25日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で赤木高太郎騎手（5戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイスカレーから半馬身差の2着に敗北した。
12月12日、中6週で迎えた7戦目は、2歳戦の若駒賞（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で赤木高太郎騎手（6戦3勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月27日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦の園田ジュニアカップ（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で赤木高太郎騎手（7戦3勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のダイキトウザイに1馬身の差をつけて4勝目を奪取した。
3歳（1990年）
1月17日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で赤木高太郎騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のマイニチドリームに2馬身の差をつけて5勝目を収める
2月7日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の菊水賞（園田ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で赤木高太郎騎手（9戦5勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイスイチバンから半馬身差の2着に敗れた。
4月11日、中8週で迎えた11戦目は、3歳戦ののじぎく賞（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で赤木高太郎騎手（10戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったクインインベータから1馬身差の2着に敗北した。
4月25日、中1週で迎えた12戦目は、田中道夫騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若葉賞（園田ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったハヤテスカツドから1馬身半差の2着に敗北した。
5月16日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、3歳戦の楠賞（園田ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中道夫騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で12番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月1日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から7kg絞って迎えた14戦目は、サマークイーン賞（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（11戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノエルシをクビ差制して6勝目をゲットした。
8月24日、中2週で迎えた15戦目は、サマーカップ（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（12戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルセンダイドウから1馬身差の2着に敗北した。
10月3日、中5週で迎えた16戦目は、3歳戦の六甲盃（園田ダート2300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤木高太郎騎手（13戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のポートピヤイチに1馬身半の差をつけて優勝
11月7日、中4週で迎えた17戦目は、白鷺賞（姫路ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で赤木高太郎騎手（14戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月12日、中4週で迎えた18戦目は、農林水産大臣賞典（園田ダート2300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で赤木高太郎騎手（15戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のワールドテキロに1馬身の差をつけて8勝目をつかんだ。
4歳（1991年）
1月3日、中2週で迎えた19戦目は、新春賞（園田ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で赤木高太郎騎手（16戦8勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月11日、中5週で迎えた20戦目は、サンスポ賞（園田ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で赤木高太郎騎手（17戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のローゼンホマレに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
4月25日、中9週で迎えた21戦目は、みなぎ特別（園田ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で赤木高太郎騎手（18戦9勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったインターロツキーからクビ差の2着に甘んじた。
5月8日、中1週で迎えた22戦目は、上田二郎騎手を鞍上に迎えて、兵庫大賞典（園田ダート2300m 雨/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月5日、中3週で迎えた23戦目は、日刊スポ賞（園田ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（19戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月28日、中2週で迎えた24戦目は、サマーカップ（園田ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（20戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月21日、中7週で迎えた25戦目は、摂津盃（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤木高太郎騎手（21戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月19日、中3週で迎えた26戦目は、報知新聞社賞（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は田中道夫騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。
10月16日、中3週で迎えた27戦目は、全日本アラブクインカップ（園田ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中道夫騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5歳（1992年）
4月5日、約5か月半の休養明けで迎えた28戦目は、佐藤雅彦騎手を鞍上に迎えて、IBC杯（水沢ダート1600m 雨/重）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月3日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた29戦目は、TV岩手杯（水沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月31日、中3週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた30戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤雅彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったキングケニーから1馬身半差の2着に敗北した。
6月14日、中1週で迎えた31戦目は、金蹄賞（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤雅彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったショウブラッキーから6馬身差の2着となった。
7月13日、中3週で迎えた32戦目は、せきれい賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤雅彦騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったショウブラッキーからクビ差の2着となった。
7月26日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤雅彦騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のサカモトテットをハナ差制して久方ぶりに白星を挙げた。
8月23日、中3週で迎えた34戦目は、アラブスプリントカップ（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤雅彦騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のフクタカスカレーに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
9月20日、中3週で迎えた35戦目は、アラブ王冠（水沢ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤雅彦騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターリユウオーに5馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす
10月18日、中3週で迎えた36戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、コスモス賞（盛岡ダート1900m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のアイノラツトに7馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
11月1日、中1週で迎えた37戦目は、東北アラブチャンピオン（新潟(地)ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のレオグリングリンに1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
11月29日、中3週で迎えた38戦目は、アラブ大賞典（水沢ダート2500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のショウブラッキーに2馬身半の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
12月17日、中2週で迎えた39戦目は、全日本アラブ大賞典（大井ダート2600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（3戦3勝）。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6歳（1993年）
1月3日、中1週で迎えた40戦目は、紫桐杯（水沢ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で菅原勲騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のショウブラッキーに1馬身の差をつけて制した。
4月4日、約3か月の休養明けで迎えた41戦目は、IBC杯（盛岡ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（8戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月2日、中3週で迎えた42戦目は、金蹄賞（水沢ダート2000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったサバンナショウリから3/4馬身差の2着に敗北した。
5月16日、中1週で迎えた43戦目は、アラ系一般（水沢ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤雅彦騎手（10戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のセンシヨウムテキに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
6月13日、中3週で迎えた44戦目は、東北アラブチャンピオン（水沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（5戦4勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月11日、中3週で迎えた45戦目は、TV岩手杯（盛岡ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（11戦4勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月25日、中1週で迎えた46戦目は、アラブスプリントカップ（盛岡ダート1100m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（12戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月19日、中7週で迎えた47戦目は、アラブ王冠（水沢ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤雅彦騎手（13戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月17日、中3週で迎えた48戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤雅彦騎手（14戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンノムテキから1馬身半差の2着に敗北した。
7歳（1994年）
4月3日、約5か月半の休み明けで迎えた49戦目は、IBC杯（盛岡ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤雅彦騎手（15戦4勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月29日、中3週で迎えた50戦目は、せきれい賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤雅彦騎手（16戦4勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月29日、中3週で迎えた51戦目は、金蹄賞（水沢ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤雅彦騎手（17戦4勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月26日、中3週で迎えた52戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤雅彦騎手（18戦4勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月30日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた53戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月12日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた54戦目は、アラ系一般（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（19戦4勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月27日、中1週で迎えた55戦目は、アラ系一般（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月11日、中1週で迎えた56戦目は、TV岩手杯（水沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（20戦4勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。
8歳（1995年）
1月4日、中2週で迎えた57戦目は、紫桐杯（水沢ダート2000m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（21戦4勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。