コパノオリビア（2015年生、母アイノビジン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、伊藤敏明から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、小林祥晃によって367.2万円で落札された。

角川秀樹厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2017年）

8月23日、デビュー戦は桑村真明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は450kg。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい4着に敗れた。

9月20日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして、最後は2着のノブイチを半馬身振り切って未勝利戦を制した。

10月24日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

3歳（2018年）

4月18日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から11kg絞って迎えた4戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて13着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた5戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

5月22日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

6月14日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のはやて賞（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったラディオサに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

7月2日、中2週で迎えた8戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のやまびこ賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、伸びてきたクレイジービクトリ決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

7月19日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ブルーオルフェに交わされて2馬身半差の2着となった。

8月22日、中4週で迎えた10戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

9月13日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のこだま賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は達城龍次騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

10月17日、中4週で迎えた12戦目は、一般C2五六（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では渾身の力で末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のリュウノバースデイをアタマ差振り切って2勝目をマークした。

12月17日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、ゆがわら戦隊ゆたぽんファイブカップ（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

4歳（2019年）

1月1日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた14戦目は、一般C1四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で達城龍次騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

1月31日、中3週で迎えた15戦目は、一般C1三四（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で達城龍次騎手（7戦1勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

2月25日、中3週で迎えた16戦目は、一般C1七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で達城龍次騎手（8戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、抜け出したハンズスミスを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

4月4日、中4週で迎えた17戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で達城龍次騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり6着に敗れた。

5月14日、中5週で迎えた18戦目は、瞬発賞（川崎ダート900m 雨/稍重）に出走。鞍上は町田直希騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月11日、中3週で迎えた19戦目は、光速賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は達城龍次騎手（10戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月3日、中2週で迎えた20戦目は、駿逸賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（11戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

8月21日、中6週で迎えた21戦目は、雷霆賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（12戦1勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。