モエロイイオンナ（2000年生、母バンブトンモード）
Moero Iionna
2000.03.18
モエロイイオンナ（2000年3月18日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフレイズ（当時12歳）と交配したバンブトンモードが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は村下 清志。戦績は、地方62戦9勝2着10回。2002年の金の鞍賞(地方重賞)に勝利した他、2003年の黒潮皐月賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
林和弘厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（2002年）
6月27日、デビュー戦は斉藤正弘騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は460kg。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月17日、中2週で迎えた2戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、2歳（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月30日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジII（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月14日、中1週で迎えた4戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジII（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
8月29日、中1週で迎えた5戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のソヴリンヒルに1馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。
9月18日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジII（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月2日、中1週で迎えた7戦目は、中村裕司騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジII（門別ダート1200m 曇/重）に出走。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月16日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジII（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月10日、中3週で迎えた9戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、2歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムレイメイに1馬身の差をつけて優勝
12月2日、中2週で迎えた10戦目は、2歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月15日、中1週で迎えた11戦目は、2歳地方重賞の金の鞍賞（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るテイエムレイメイを交わし去り、最後は1馬身の差をつけて優勝
3歳（2003年）
1月2日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の初月特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で花本正三騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月13日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の成人の日特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で花本正三騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月23日、中5週で迎えた14戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアサヒスパークス特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月9日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の花見月特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のエイユートーマスに3/4馬身の差をつけて4勝目を手にした。
3月22日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の若葉特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹野宏史騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったワイエスジュリアンから3馬身差の2着となった。
4月27日、中4週で迎えた17戦目は、3歳地方重賞の黒潮皐月賞（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で鷹野宏史騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、後続との差を2馬身以上キープして、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ワイエスジュリアンにアタマ差交わされて2着に甘んじた。
5月11日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦の母の日特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で鷹野宏史騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月24日、中1週で迎えた19戦目は、一般F3（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で鷹野宏史騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のハクバゴールドに5馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。
6月15日、中2週で迎えた20戦目は、一般E5（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で鷹野宏史騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のトップフィリオに2馬身の差をつけて6勝目をマークした。
6月29日、中1週で迎えた21戦目は、3歳地方重賞の高知優駿（高知ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で鷹野宏史騎手（7戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
7月26日、中3週で迎えた22戦目は、一般E1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で鷹野宏史騎手（8戦3勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月17日、中2週で迎えた23戦目は、一般E1（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で鷹野宏史騎手（9戦3勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月14日、中3週で迎えた24戦目は、3歳戦の飛翔特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で鷹野宏史騎手（10戦3勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月27日、中1週で迎えた25戦目は、一般E1（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で鷹野宏史騎手（11戦3勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイアイウルフオーから1馬身半差の2着となった。
10月18日、中2週で迎えた26戦目は、一般E1（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で鷹野宏史騎手（12戦3勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月26日、連闘で迎えた27戦目は、3歳地方重賞の黒潮菊花賞（高知ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で鷹野宏史騎手（13戦3勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。
11月16日、中2週で迎えた28戦目は、一般E4（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で鷹野宏史騎手（14戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカネコメジョウジュをクビ差制して1着ゴールを果たした。
12月6日、中2週で迎えた29戦目は、一般E1（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は16戦連続で鷹野宏史騎手（15戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月23日、中1週で迎えた30戦目は、がんばる高知競馬激励特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で鷹野宏史騎手（16戦4勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（2004年）
1月1日、連闘で迎えた31戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、一般E1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイエイカーネギーからクビ差の2着に惜敗した。
1月4日、連闘で迎えた32戦目は、一般D E（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のアミフジランナーをクビ差制して8勝目をマークした。
1月11日、連闘で迎えた33戦目は、一般D5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手（17戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイエイカーネギーからアタマ差の2着に甘んじた。
1月18日、連闘で迎えた34戦目は、一般D6（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（18戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月8日、中2週で迎えた35戦目は、一般D4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹野宏史騎手（19戦4勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月21日、中1週で迎えた36戦目は、一般D3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（5戦2勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったノボエンペラーからクビ差の2着となった。
3月6日、中1週で迎えた37戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、花見月特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月22日、中1週で迎えた38戦目は、周藤直樹騎手を鞍上に迎えて、全日本新人王争覇戦D（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、後続との差を2馬身以上キープして、で馬群を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は垂れてしまい10着に敗れた。
4月3日、中1週で迎えた39戦目は、高橋邦明くん快気祝特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は宮川実騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月2日、中3週で迎えた40戦目は、一般C D（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月22日、中2週で迎えた41戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、瀬戸特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月12日、中2週で迎えた42戦目は、一般D3（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手（20戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアミフジランナーからクビ差の2着に甘んじた。
6月26日、中1週で迎えた43戦目は、香北町轟の滝特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（21戦4勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に入った。
7月4日、連闘で迎えた44戦目は、一般C4（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鷹野宏史騎手（22戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったオリジナルステップからクビ差の2着に甘んじた。
7月18日、中1週で迎えた45戦目は、一般C3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹野宏史騎手（23戦4勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったネイティブクラウンから半馬身差の2着となった。
8月8日、中2週で迎えた46戦目は、一般B C（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鷹野宏史騎手（24戦4勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月22日、中1週で迎えた47戦目は、牝馬限定オープンの黒潮乙女特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で鷹野宏史騎手（25戦4勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月2日、中5週で迎えた48戦目は、昭ちゃん還暦祝特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は中越豊光騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月16日、中1週で迎えた49戦目は、霜降特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月30日、中1週で迎えた50戦目は、一般D2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手（26戦4勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月13日、中1週で迎えた51戦目は、一般D2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（27戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサーパススピリットに半馬身の差をつけて9勝目をマークした。
11月28日、中1週で迎えた52戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったトサノリージェントから2馬身半差の2着となった。
12月12日、中1週で迎えた53戦目は、一般C3（高知ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手（28戦5勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5歳（2005年）
1月1日、中2週で迎えた54戦目は、西内忍騎手を鞍上に迎えて、阿波藍住居酒屋たんぽぽ特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月22日、中2週で迎えた55戦目は、一般C3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手（29戦5勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月13日、中2週で迎えた56戦目は、一般C3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（30戦5勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月26日、中1週で迎えた57戦目は、一般C3（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で鷹野宏史騎手（31戦5勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月20日、中2週で迎えた58戦目は、一般C3（高知ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鷹野宏史騎手（32戦5勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月10日、中2週で迎えた59戦目は、一般D3（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月23日、中1週で迎えた60戦目は、一般D3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手（33戦5勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月4日、中1週で迎えた61戦目は、一般D3（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（34戦5勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。
5月21日、中1週で迎えた62戦目は、一般D3（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鷹野宏史騎手（35戦5勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。