アサヒヴォルティス（1993年生、母ジヨルジユバーニ）

アサヒヴォルティス（1993年3月24日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のヨシノスカレー（当時11歳）と交配したジヨルジユバーニが9歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はアサヒ牧場。戦績は、地方28戦5勝2着5回。主な勝ち鞍は1996年の広島県馬主会会長賞。

経歴

デビュー前

谷口常信厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1995年）

5月25日、デビュー戦は柳沢好美騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（旭川ダート900m 曇/稍重）に出走。馬体重は434kg。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月20日、中3週で迎えた2戦目は、大政君次騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（旭川ダート900m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。

7月26日、中4週で迎えた3戦目は、星野純一騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月2日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系3歳（旭川ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で星野純一騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のルーキーナに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月29日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（帯広ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で星野純一騎手（2戦1勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳（1996年）

3月17日、約6か月半の休み明けで迎えた6戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったツインクルトップから1馬身半差の2着に敗北した。

5月4日、中6週で迎えた7戦目は、川口道助騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 雨/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた8戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月27日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川口道助騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシビノホープからハナ差の2着となった。

6月22日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で川口道助騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月13日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月21日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中隆仁騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサポートレンジャーから1馬身差の2着に敗北した。

8月15日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田中隆仁騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月24日、連闘で迎えた15戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月14日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のオスズダイリキに7馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

9月23日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったオスズイチリキから5馬身差の2着となった。

10月20日、中3週で迎えた18戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のミラノセンプーに3馬身の差をつけて優勝

10月28日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のキノクニヒメに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月16日、中2週で迎えた20戦目は、3歳戦の広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で岡崎準騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のキアミワークスをクビ差制して1着ゴールを果たした。

12月1日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2 15（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡崎準騎手（3戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月16日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2 14（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岡崎準騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1997年）

1月4日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2 14（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡崎準騎手（5戦3勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月26日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2 15（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡崎準騎手（6戦3勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月29日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた25戦目は、アラ系一般C2 17（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で岡崎準騎手（7戦3勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2 18（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で岡崎準騎手（8戦3勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったオーアソタイショーからクビ差の2着となった。

9月8日、中7週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2 13（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で岡崎準騎手（9戦3勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた28戦目は、高橋亮騎手を鞍上に迎えて、ベストマッチ（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。