エイシンベーター（2001年生、母エイシンディクタス）

エイシンベーター（2001年4月11日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋ギリシャ文字」。毛色は栗毛。種牡馬のミシエロ（当時11歳）と交配したエイシンディクタスが13歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は栄進牧場。戦績は、中央平地16戦1勝、地方51戦9勝2着8回。主な勝ち鞍は2004年の3歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

湯浅三郎厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2004年）

6月12日、デビュー戦は東川公則騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は440kg。18頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見所を作れず11着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた2戦目は、長谷川浩大騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

7月24日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で長谷川浩大騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

8月14日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、難波剛健騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

9月4日、中2週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で難波剛健騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

9月20日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で難波剛健騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るピアチェモルトを途轍もない末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

12月26日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から14kg戻して迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で難波剛健騎手（3戦1勝）。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

4歳（2005年）

1月22日、中3週で迎えた8戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい11着に終わった。

2月23日、中4週で迎えた9戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、うぐいす特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

3月13日、中2週で迎えた10戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/重）に出走。15頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた11戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい7着に終わった。

4月17日、中2週で迎えた12戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は柴山雄一騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で大外15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。

5月7日、中2週で迎えた13戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（京都芝1800m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は難波剛健騎手（4戦1勝）。17頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、6着を確保した。

5月28日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は柴山雄一騎手（2戦0勝）。18頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が鈍り11着に敗れた。

8月7日、中9週で迎えた15戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下の日田特別（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は難波剛健騎手（5戦1勝）。18頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた16戦目は、鮫島良太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（小倉芝2000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上500万下の青島特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は難波剛健騎手（6戦1勝）。15頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

10月10日、中4週で迎えた18戦目は、宮西晃宏騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1一（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ドリームセレナーデにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

11月1日、中2週で迎えた19戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮西晃宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた20戦目は、椎堂特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮西晃宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ラストステージに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

11月29日、中1週で迎えた21戦目は、豊岡・竹野カニスキのまち特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮西晃宏騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり8着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上B3二（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮西晃宏騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた23戦目は、3歳以上C1（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮西晃宏騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のキングジャスティスをクビ差振り切って2勝目をつかんだ。

5歳（2006年）

1月11日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上B3二（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮西晃宏騎手（6戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったアグネスミステリーにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

1月25日、中1週で迎えた25戦目は、滝野温泉「ぽかぽ」特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で宮西晃宏騎手（7戦1勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のジョーキャプテンに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

2月8日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上B2一（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で宮西晃宏騎手（8戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエイユーラブリーに1馬身半の差をつけて4勝目をゲットした。

2月24日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上B1二（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で宮西晃宏騎手（9戦3勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

3月9日、中1週で迎えた28戦目は、79.3FM GENKIカップ（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で宮西晃宏騎手（10戦3勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサンユウシャンハイを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

4月11日、中4週で迎えた29戦目は、4歳以上A3二（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で宮西晃宏騎手（11戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトーコーヘイローに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月25日、中1週で迎えた30戦目は、リフレッシュパーク市川特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で宮西晃宏騎手（12戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のウインドクエストに3馬身の差をつけて6勝目をマークした。

5月10日、中1週で迎えた31戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、円山川特別（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

5月31日、中2週で迎えた32戦目は、3歳以上A2一（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のナムラリバーに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月14日、中1週で迎えた33戦目は、3歳以上A2一（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で板野央騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が悪くなり10着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた34戦目は、3歳以上A1二（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で板野央騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた35戦目は、ちくさ高原ネイチャーランド特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で板野央騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のギャランティビートに3馬身の差をつけて8勝目を収める

8月2日、中2週で迎えた36戦目は、牝馬限定のハンデ戦のサマークイーン賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で板野央騎手（5戦2勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に敗れた。

8月17日、中1週で迎えた37戦目は、3歳以上A1一（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で板野央騎手（6戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ギャランティビートにクビ差交わされて2着に甘んじた。

6歳（2007年）

1月24日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた38戦目は、4歳以上A2二（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で板野央騎手（7戦2勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず11着に敗れた。

2月7日、中1週で迎えた39戦目は、4歳以上A2二（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で板野央騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

3月15日、中4週で迎えた40戦目は、4歳以上A1二（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で板野央騎手（9戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って8着に敗れた。

3月28日、中1週で迎えた41戦目は、フリーマーケット開催記念特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で板野央騎手（10戦2勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた42戦目は、兵庫馬事畜産特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で板野央騎手（11戦2勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り7着に敗れた。

5月4日、中2週で迎えた43戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、4歳以上A1二（園田ダート1230m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた44戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、4歳以上A2二（園田ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた45戦目は、3歳以上A2一（園田ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は板野央騎手（12戦2勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したモエレナミムラを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

6月13日、中1週で迎えた46戦目は、夕刊フジ賞（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（13戦2勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって5着に終わった。

6月27日、中1週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた47戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、楽天競馬特別（姫路ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた48戦目は、播磨町新聞の父特別（姫路ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は板野央騎手（14戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

8月1日、中2週で迎えた49戦目は、3歳以上A2一（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（15戦2勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい7着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた50戦目は、3歳以上A1一（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立ち、後続との差を2馬身以上確保して、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて4着に終わった。

9月26日、中5週で迎えた51戦目は、武藤隆一騎手を鞍上に迎えて、HBA協賛馬産地特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って8着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた52戦目は、リフレッシュパーク市川特別（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は永島太郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を爆発させて、最後は2着のゴールドイチモンジに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月24日、中1週で迎えた53戦目は、3歳以上A2一（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は板野央騎手（16戦2勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は垂れてしまい8着に敗れた。

12月3日、中5週で迎えた54戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、一般C1五アイ（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた55戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般C1七八（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったシーベルリーフに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

7歳（2008年）

1月2日、中1週で迎えた56戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンホース賞（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

1月22日、中2週で迎えた57戦目は、一般C2六（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた58戦目は、楽天競馬賞（船橋ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

3月3日、中3週で迎えた59戦目は、一般C2三アイ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

4月15日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた60戦目は、一般C2四五（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は本田正重騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、最後はトートリムジンと並んで3着同着となった。

4月29日、中1週で迎えた61戦目は、一般C2六（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったヤアヤアヤアに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

5月6日、連闘で迎えた62戦目は、一般C2三アイ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のジュノベーゼに1馬身の差をつけて10勝目を達成した。

5月19日、中1週で迎えた63戦目は、楽天ブックス賞（川崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では稲妻の如き末脚を披露し、3着に入った。

6月9日、中2週で迎えた64戦目は、牝馬限定戦のコアジサシ賞（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で本田正重騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

7月1日、中2週で迎えた65戦目は、一般C1三（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で本田正重騎手（6戦1勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

7月22日、中2週で迎えた66戦目は、ピーナッツ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

8月13日、中2週で迎えた67戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は本田正重騎手（7戦1勝）。12頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。