エイシンアーク（1996年生、母エイシンオハイオ）

経歴

デビュー前

2歳（1998年）

12月5日、デビュー戦は土肥幸広騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京芝1800m 雨/重）に出走。馬体重は476kg。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では全く伸びず11着に終わった。

12月13日、連闘で迎えた2戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（中京芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

3歳（1999年）

2月14日、中8週で馬体重を前走から22kg減らして迎えた3戦目は、野元昭嘉騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

5月16日、約3か月の休み明けで迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で野元昭嘉騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた5戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1000m 晴/良）に出走。15頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた6戦目は、金折知則騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着に入った。

6月27日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（阪神芝1200m 曇/不良）に出走。鞍上は野元昭嘉騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚がパッとせず13着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は金折知則騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で金折知則騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（小倉芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で金折知則騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

8月21日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で金折知則騎手（4戦0勝）。17頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、5着に終わった。

9月5日、中1週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた12戦目は、飯田祐史騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。18頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

9月18日、中1週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた13戦目は、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で飯田祐史騎手（1戦0勝）。18頭立ての8番人気で17番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着に入った。

10月2日、中1週で迎えた14戦目は、4歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で飯田祐史騎手（2戦0勝）。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

10月14日、中1週で迎えた15戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の野菊賞（笠松ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のレディプロフィールに6馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4歳（2000年）

6月1日、約7か月半の休み明けで迎えた16戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミリオンライコオーに5馬身の差をつけて久々の実戦を制した。

6月19日、中2週で迎えた17戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、一般C2イ（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月10日、中2週で迎えた18戦目は、穂高特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

8月14日、中4週で迎えた19戦目は、郡上特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のベルグッドマンに4馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

8月28日、中1週で迎えた20戦目は、根ノ上特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（3戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のフジヤマデュラブに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

9月11日、中1週で迎えた21戦目は、一般B2 C1（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤勝己騎手（4戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のチェリーナオキに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

9月25日、中1週で迎えた22戦目は、三番叟特別（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で安藤勝己騎手（5戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、ケイオーミステリーに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

11月8日、中5週で迎えた23戦目は、G3の朱鷺大賞典（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は5戦連続で安藤勝己騎手（6戦5勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（2001年）

1月1日、中7週で迎えた24戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、元旦特別（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったダイコクテイオーに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

11月11日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から21kg減らして迎えた25戦目は、西内忍騎手を鞍上に迎えて、一般B（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた26戦目は、一般B（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西内忍騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた27戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、一般B（高知ダート1600m 小雨/重）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6歳（2002年）

1月2日、中1週で迎えた28戦目は、一般B（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は西内忍騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月20日、中2週で迎えた29戦目は、一般B（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西内忍騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月7日、約2か月半の間隔を開けて迎えた30戦目は、一般C（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月3日、中3週で迎えた31戦目は、一般C（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月11日、連闘で迎えた32戦目は、明神繁正騎手を鞍上に迎えて、一般C（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月9日、約3か月の休養明けで迎えた33戦目は、一般C（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で明神繁正騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月26日、中1週で迎えた34戦目は、一般C（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で明神繁正騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月8日、中1週で迎えた35戦目は、一般C（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月13日、中4週で迎えた36戦目は、一般E（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のファーストフラワーに1馬身半の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

10月28日、中1週で迎えた37戦目は、一般E（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカネトシプログレスに2馬身半の差をつけて制した。

11月10日、中1週で迎えた38戦目は、一般E（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で北野真弘騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったリンガスボーイからクビ差の2着となった。

11月30日、中2週で迎えた39戦目は、一般E（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で北野真弘騎手（7戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のダイコーフェザントをアタマ差制して8勝目を掴み取った。

12月14日、中1週で迎えた40戦目は、一般E（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で北野真弘騎手（8戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のビッグドーベルに3/4馬身の差をつけて9勝目を奪取した。

7歳（2003年）

1月2日、中2週で迎えた41戦目は、一般D（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で北野真弘騎手（9戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のレインボーシャトルをクビ差制して10勝目を達成した。