シャイニングスター（1984年生、母クリカンナ）

シャイニングスター（1984年3月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のウオロー（当時11歳）と交配したクリカンナが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は千葉県、生産者は（株）大東牧場。戦績は、中央平地47戦5勝2着6回、地方8戦3勝。1989年のステイヤーズステークス(ハンデG3)で2着に入った他、1989年の福島民友カップ(オープン)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

大久保房松厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1987年）

6月20日、デビュー戦は郷原洋行騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（札幌ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場なく12着に敗れた。

6月28日、連闘で迎えた2戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋行騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で郷原洋行騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、ダイアモンドレイに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

7月25日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で郷原洋行騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（函館芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で郷原洋行騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、トウホーダイヤに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

8月29日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（函館芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で郷原洋行騎手（5戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のセトノーザンに2馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

9月12日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上400万下の仁山特別（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で郷原洋行騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

10月3日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上400万下（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で郷原洋行騎手（7戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

10月17日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上400万下（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で郷原洋行騎手（8戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のアームアニエリをクビ差振り切って2勝目を手中に収めた。

10月24日、連闘で迎えた10戦目は、4歳以上400万下の河口湖特別（東京芝2200m 雨/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は10戦連続で郷原洋行騎手（9戦2勝）。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚が残っておらず最後はドゴールシンボリと並んで6着同着となった。

12月11日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、4歳以上900万下（中山芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で郷原洋行騎手（10戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい8着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上900万下（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で郷原洋行騎手（11戦2勝）。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず10着に終わった。

4歳（1988年）

1月16日、中2週で迎えた13戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で郷原洋行騎手（12戦2勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

2月7日、中2週で迎えた14戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の立春賞（東京ダート1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は14戦連続で郷原洋行騎手（13戦2勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

2月29日、中2週で迎えた15戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の八王子特別（東京芝2500m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は15戦連続で郷原洋行騎手（14戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

3月20日、中2週で迎えた16戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の国分寺特別（東京芝1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は16戦連続で郷原洋行騎手（15戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

4月3日、中1週で迎えた17戦目は、5歳以上900万下の春暁特別（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で郷原洋行騎手（16戦2勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら4番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。

4月29日、中3週で迎えた18戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の狭山特別（東京芝1800m 雨/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は18戦連続で郷原洋行騎手（17戦2勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したミスタージングウを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

5月21日、中2週で迎えた19戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の秋川特別（東京芝2000m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は19戦連続で郷原洋行騎手（18戦2勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた20戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の甲斐駒特別（東京芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で郷原洋行騎手（19戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

6月26日、中2週で迎えた21戦目は、4歳以上400万下の千歳特別（札幌ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で郷原洋行騎手（20戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上400万下の礼文特別（札幌ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は22戦連続で郷原洋行騎手（21戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のポリーホーラーに7馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月31日、中2週で迎えた23戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下のオホーツクハンデキャップ（札幌ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で郷原洋行騎手（22戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったアサクサキャリアに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

8月13日、中1週で迎えた24戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の駒場特別（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で郷原洋行騎手（23戦3勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のヤマノハマナスに1馬身1/4の差をつけて勝利を手に入れた。

9月3日、中2週で迎えた25戦目は、4歳以上900万下のHTB賞（函館芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は25戦連続で郷原洋行騎手（24戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。

10月22日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた26戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の南武特別（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で郷原洋行騎手（25戦4勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上900万下の立冬特別（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で郷原洋行騎手（26戦4勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい8着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた28戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の初冬特別（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は28戦連続で郷原洋行騎手（27戦4勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に敗れた。

12月17日、中3週で迎えた29戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の北総特別（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は29戦連続で郷原洋行騎手（28戦4勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、緩やかなペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

5歳（1989年）

1月14日、中3週で迎えた30戦目は、5歳以上900万下の東雲賞（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は30戦連続で郷原洋行騎手（29戦4勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のアルボスフォンテンを半馬身振り切って勝利を手に入れた。

1月28日、中1週で迎えた31戦目は、5歳以上1400万下の白嶺ステークス（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は31戦連続で郷原洋行騎手（30戦5勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って10着に終わった。

2月26日、中3週で迎えた32戦目は、5歳以上1400万下の東風ステークス（中山ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は32戦連続で郷原洋行騎手（31戦5勝）。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に敗れた。

3月11日、中1週で迎えた33戦目は、京葉ステークス（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は33戦連続で郷原洋行騎手（32戦5勝）。15頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

4月16日、中4週で迎えた34戦目は、5歳以上1400万下の春風ステークス（中山ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は34戦連続で郷原洋行騎手（33戦5勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

5月6日、中2週で迎えた35戦目は、ハンデ戦で5歳以上1400万下の薫風ステークス（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は35戦連続で郷原洋行騎手（34戦5勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

6月18日、中5週で迎えた36戦目は、4歳以上1400万下のエルムステークス（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は36戦連続で郷原洋行騎手（35戦5勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

8月27日、中9週で迎えた37戦目は、ハンデ戦で4歳以上1400万下のシーサイドステークス（函館芝1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は37戦連続で郷原洋行騎手（36戦5勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた38戦目は、津曲浩二騎手を鞍上に迎えて、UHB杯（函館芝1800m 小雨/不良）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

10月8日、中3週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた39戦目は、小迫次男騎手を鞍上に迎えて、福島民報杯（福島芝2000m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

11月5日、中3週で迎えた40戦目は、吉沢宗一騎手を鞍上に迎えて、福島民友カップ（福島芝1800m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、抜け出したアカネライコウにハナ差届かず2着となった。

11月26日、中2週で迎えた41戦目は、ハンデ戦で4歳以上1400万下のウェルカムステークス（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は郷原洋行騎手（37戦5勝）。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入った。

12月10日、中1週で迎えた42戦目は、ハンデG3のステイヤーズステークス（中山芝3600m 内2周晴/良）に52kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で郷原洋行騎手（38戦5勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して7番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったスルーオダイナに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。

6歳（1990年）

1月5日、中3週で迎えた43戦目は、ハンデG3の金杯（中山芝2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で郷原洋行騎手（39戦5勝）。15頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

1月27日、中2週で迎えた44戦目は、ハンデG3のダイヤモンドステークス（東京芝3200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で郷原洋行騎手（40戦5勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が悪くなり11着に終わった。

2月24日、中3週で迎えた45戦目は、アメジストステークス（中山芝1600m 外回り晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で郷原洋行騎手（41戦5勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた46戦目は、ブラッドストーンステークス（中山芝3200m 外→内晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で郷原洋行騎手（42戦5勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に終わった。

4月22日、中5週で迎えた47戦目は、やまびこステークス（福島芝1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は吉沢宗一騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

6月5日、中5週で迎えた48戦目は、黒宮高徳騎手を鞍上に迎えて、パール特別（名古屋ダート1800m 晴/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエーコーギヤランに1馬身半の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

6月27日、中2週で迎えた49戦目は、マイル争覇（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で黒宮高徳騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月16日、中2週で迎えた50戦目は、ルビー特別（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で黒宮高徳騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアンダープリンスに2馬身半の差をつけて優勝

10月10日、約3か月の間隔を開けて迎えた51戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、豊明特別（中京(地)芝1800m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月31日、中2週で迎えた52戦目は、東海菊花賞（名古屋ダート2400m 晴/稍重）に出走。鞍上は黒宮高徳騎手（3戦2勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月16日、中1週で迎えた53戦目は、東海キング（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒宮高徳騎手（4戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた54戦目は、トパーズ特別（名古屋ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で黒宮高徳騎手（5戦2勝）。5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた55戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、ウインター争覇（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアヤメキングに半馬身の差をつけて8勝目を掴み取った。