スマノフロント（1990年生、母フロントバラヒメ）

1990.05.30

スマノフロント（1990年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のハクバフアースト（当時11歳）と交配したフロントバラヒメが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は長手 昇。戦績は、地方11戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は1993年の有明賞(C1)。

経歴

デビュー前

川田利美厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（1992年）

11月14日、デビュー戦は川田孝好騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月5日、中2週で迎えた2戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンキラーに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月21日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大垣敏夫騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（1993年）

1月3日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は川田孝好騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートトップに1馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

1月24日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川田孝好騎手（2戦1勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシナノアリサから半馬身差の2着となった。

2月8日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は大垣敏夫騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノサンライズからクビ差の2着となった。

3月21日、中5週で迎えた7戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は川田孝好騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤノテンマに半馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

4月19日、中3週で迎えた8戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は大垣敏夫騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のモトノスイセイに1馬身の差をつけて4勝目を収める

5月8日、中2週で迎えた9戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒノデチカラをクビ差制して勝利を手に入れた。

4歳（1994年）

1月4日、約8か月の休み明けで迎えた10戦目は、河津徳幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月22日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で河津徳幸騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。