ツインダッシュ（1998年生、母ウインドオブサマー）
Twin Dash
1998.03.30
ツインダッシュ（1998年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のコタシャーン（当時10歳）と交配したウインドオブサマーが16歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はヒサイファーム。戦績は、地方63戦12勝2着5回。主な勝ち鞍は2004年のパール賞(一般B3二)。
経歴
デビュー前
1歳のとき、ヒサイファームから「北海道7月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。
村上実厩舎（水沢）へ入厩。
2歳（2000年）
6月3日、デビュー戦は村上忍騎手を鞍上に据えて、3歳（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月26日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月23日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦0勝）。5頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のダイヤモンドキセキに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
9月17日、中7週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた4戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、3歳（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月1日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後はシェーバーサンヒコと並んで4着同着となった。
10月15日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月12日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月11日、中3週で迎えた8戦目は、3歳B2（水沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のランドスキーに1馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。
3歳（2001年）
6月30日、約6か月半の休み明けで迎えた9戦目は、3歳B1（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（6戦2勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月16日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のグラジオラス特別（盛岡芝1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（7戦2勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月28日、中1週で迎えた11戦目は、3歳B1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（8戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアスワンスペシャルから4馬身差の2着に敗北した。
8月15日、中2週で迎えた12戦目は、3歳B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（9戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月9日、中3週で迎えた13戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のサルビア特別（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月21日、中5週で迎えた14戦目は、3歳B1（盛岡ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は村上忍騎手（10戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のカータンファイトに半馬身の差をつけて3勝目を挙げた。
11月3日、中1週で迎えた15戦目は、3歳A2（盛岡ダート1600m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（11戦3勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月19日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた16戦目は、3歳A2（水沢ダート1600m 小雪/重）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（12戦3勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月30日、中1週で迎えた17戦目は、3歳A2（水沢ダート1600m 雪/重）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（13戦3勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
4歳（2002年）
1月11日、中1週で迎えた18戦目は、4歳B1（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアスワンスペシャルから半馬身差の2着となった。
4月13日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた19戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（14戦3勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のジュゲムに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
4月27日、中1週で迎えた20戦目は、畠山信一騎手を鞍上に迎えて、大屋梅特別（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月12日、中1週で迎えた21戦目は、一般B2（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（15戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月25日、中1週で迎えた22戦目は、一般B2（盛岡ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は畠山信一騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月22日、中3週で迎えた23戦目は、一般B2（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（16戦4勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月7日、中1週で迎えた24戦目は、一般B2（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（17戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のモリユウキングに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
7月22日、中1週で迎えた25戦目は、一般B2（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（18戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のバンヘリオスに4馬身の差をつけて6勝目をつかんだ。
8月14日、中2週で迎えた26戦目は、一般A2 B1（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（19戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョイントエースからクビ差の2着に甘んじた。
8月25日、中1週で迎えた27戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（20戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラカミワザに1馬身半の差をつけて7勝目をつかんだ。
9月9日、中1週で迎えた28戦目は、セプテンバーカップ（水沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（21戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のタワリングドリームに3馬身の差をつけて8勝目を掴み取った。
9月22日、中1週で迎えた29戦目は、一般A2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で村上忍騎手（22戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズカミシルから3馬身差の2着に敗北した。
10月20日、中3週で迎えた30戦目は、一般A2（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で村上忍騎手（23戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマンジュデンユウキをクビ差制して先頭ゴールを果たした。
11月4日、中1週で迎えた31戦目は、岩手日報社特別（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で村上忍騎手（24戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月18日、中1週で迎えた32戦目は、さざんか賞（盛岡ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で村上忍騎手（25戦9勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマルケイゲインをアタマ差制して10勝目を達成した。
12月2日、中1週で迎えた33戦目は、一般A2（水沢ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で村上忍騎手（26戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月16日、中1週で迎えた34戦目は、ひいらぎ賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で村上忍騎手（27戦10勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月30日、中1週で迎えた35戦目は、一般A2（水沢ダート1800m 小雪/不良）に出走。鞍上は13戦連続で村上忍騎手（28戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
5歳（2003年）
1月5日、連闘で迎えた36戦目は、六華賞（水沢ダート2000m 雪/不良）に出走。鞍上は14戦連続で村上忍騎手（29戦10勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月4日、中3週で迎えた37戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、立春特別（大井ダート1690m 曇/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。
2月22日、中2週で迎えた38戦目は、花月特別（大井ダート1590m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。
3月7日、中1週で迎えた39戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、春水特別（大井ダート1690m 雨/不良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。
3月18日、中1週で迎えた40戦目は、一般B3三（大井ダート1590m 内回り 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。
4月23日、中4週で迎えた41戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、一般B3三（大井ダート1590m 内回り 曇/良）に出走。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、5着に終わった。
5月19日、中3週で迎えた42戦目は、緑風賞（大井ダート1590m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。
5月30日、中1週で迎えた43戦目は、一般B3四（大井ダート1590m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。
6月9日、中0週で迎えた44戦目は、みなづき賞（大井ダート1590m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（3戦0勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったイットービコーに詰め切れず、1馬身差の2着となった。
6月26日、中1週で迎えた45戦目は、夏木立賞（大井ダート1190m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。
7月8日、中1週で迎えた46戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、一般B3三（大井ダート1590m 内回り 雨/重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に敗れた。
7月30日、中2週で迎えた47戦目は、ペッパーツリー賞（大井ダート1790m 曇/不良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（5戦0勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では決め手が足りず10着に敗れた。
8月15日、中1週で迎えた48戦目は、サードニックス賞（大井ダート1790m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（6戦0勝）。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず最後はエビスローズと並んで5着同着となった。
8月27日、中1週で迎えた49戦目は、ブルーライト賞（大井ダート1690m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（7戦0勝）。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。
9月8日、中1週で迎えた50戦目は、セプテンバー賞（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（8戦0勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。
10月9日、中3週で迎えた51戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のオパール賞（大井ダート1590m 内回り 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着に入り込んだ。
10月20日、中1週で迎えた52戦目は、神無月賞（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（9戦0勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい3着に敗れた。
11月3日、中1週で迎えた53戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、全日本リーディングジョッキー（大井ダート1790m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。
11月24日、中2週で迎えた54戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、秋嶺賞（大井ダート1590m 内回り 曇/稍重）に出走。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。
6歳（2004年）
4月9日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた55戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、卯月賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。
4月21日、中1週で迎えた56戦目は、新緑賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。
5月24日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた57戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。
6月1日、連闘で迎えた58戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、パール賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線に入ると、前で粘るニンブルランサーを強烈な末脚で半馬身差し切って久々に美酒を浴びた。
7月22日、中6週で迎えた59戦目は、ジュライ賞（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（3戦0勝）。13頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、3着に入り込んだ。
8月15日、中2週で迎えた60戦目は、アルファード賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
9月15日、中3週で迎えた61戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、一般B2四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
9月29日、中1週で迎えた62戦目は、一般B2四（大井ダート1600m 内回り 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のバンブーレインボーに1馬身半の差をつけて優勝
10月14日、中1週で迎えた63戦目は、アーバンステージ神無月賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（5戦0勝）。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。