ロードフラッグ（1997年生、母ダイナフラッグ）

ロードフラッグ（1997年3月19日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のデインヒル（当時11歳）と交配したダイナフラッグが14歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は守矢牧場。戦績は、中央平地62戦6勝2着9回、中央障害7戦1勝2着2回。2004年の関屋記念(G3)で2着に入った他、2004年のカシオペアステークス(オープン)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

ロードサラブレッドオーナーズにて総額5,800万円（29万×200口）で一口馬主が募集された。

伊藤正徳厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2000年）

4月30日、デビュー戦は藤原英幸騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（福島ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未出走（福島芝1200m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で藤原英幸騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて15番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカルディナーレに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月28日、中1週で迎えた3戦目は、4歳500万下のガーベラ賞（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤原英幸騎手（2戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったスギノバロックにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

6月18日、中2週で迎えた4戦目は、4歳以上500万下の仁山特別（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤原英幸騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

6月24日、連闘で迎えた5戦目は、4歳以上500万下（函館芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤原英幸騎手（4戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

4歳（2001年）

2月10日、約7か月半の休み明けで迎えた6戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は6戦連続で藤原英幸騎手（5戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が鈍り13着に敗れた。

2月18日、連闘で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤原英幸騎手（6戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて15番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

7月7日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた8戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、4着に入った。

7月29日、中2週で迎えた9戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の栃尾特別（新潟芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では鋭さ光る末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

8月26日、中3週で迎えた10戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（札幌芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた11戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のヨイチキナコを3/4馬身振り切って久々に勝ち星を挙げた。

5歳（2002年）

1月12日、約4か月の休養明けで迎えた12戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（1戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したカツヨスパイラルを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

2月10日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた13戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で後藤浩輝騎手（2戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3月10日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた14戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で後藤浩輝騎手（3戦1勝）。15頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、伸びてきたサパテアード決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

4月6日、中3週で迎えた15戦目は、梶晃啓騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るカシマムソウを半馬身差し切って1着ゴールを果たした。

5月4日、中3週で迎えた16戦目は、4歳以上1000万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で梶晃啓騎手（1戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は失速してしまい13着に敗れた。

8月18日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた17戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の摩周湖特別（札幌芝1500m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったボールドブライアンにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

8月31日、中1週で迎えた18戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の羊ヶ丘特別（札幌芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

9月15日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下のHTB賞（札幌芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

10月5日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた20戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下（中山芝2000m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着を確保した。

10月13日、連闘で迎えた21戦目は、3歳以上1000万下の神奈川新聞杯（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、伸びてきたショコット決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

10月26日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた22戦目は、3歳以上1000万下のいわき特別（福島芝1800m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和宏騎手（2戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のニシキオーカンを半馬身振り切って4勝目をつかんだ。

6歳（2003年）

5月25日、約7か月の休養明けで迎えた23戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の富嶽賞（東京芝1600m 晴/良）に出走。15頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた24戦目は、K.デザーモ騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の江の島特別（東京芝1800m 晴/良）に出走。18頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るマイティスピードを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて5勝目を挙げた。

6月29日、中2週で迎えた25戦目は、福島テレビオープン（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は梶晃啓騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた26戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、巴賞（函館芝1800m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

8月17日、中4週で迎えた27戦目は、3歳以上1600万下の朱鷺ステークス（新潟芝1800m 外回り雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦したが、4着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた28戦目は、ハンデG3の新潟記念（新潟芝2000m 外回り曇/重）に53kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で北村宏司騎手（2戦0勝）。17頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた29戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下の大阪スポーツ杯（阪神芝1600m 雨/良）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

10月11日、中2週で迎えた30戦目は、3歳以上1600万下のアイルランドトロフィー（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は北村宏司騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のスタミナで最後まで敢闘したが、伸びてきたオーゴンサンデー決め手に屈してクビ差の2着となった。

10月26日、中1週で迎えた31戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下のテレビ静岡賞（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は梶晃啓騎手（3戦1勝）。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入った。

7歳（2004年）

5月2日、約6か月半の休養明けで迎えた32戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1600万下のメイステークス（東京芝1800m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく5着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた33戦目は、D.オリヴァー騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下の府中市市制施行50周年記念（東京芝2000m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったシャーディーナイスにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

5月30日、中1週で迎えた34戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下のむらさき賞（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でD.オリヴァー騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るサウスポールを驚異的な末脚で3/4馬身差し切って1着ゴールを果たした。

6月27日、中3週で迎えた35戦目は、福島テレビオープン（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は後藤浩輝騎手（4戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた36戦目は、ハンデG3の七夕賞（福島芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

8月1日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた37戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、G3の関屋記念（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、抜け出したブルーイレヴンにクビ差届かず2着となった。

10月23日、約3か月の間隔を開けて迎えた38戦目は、G3の富士ステークス（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた39戦目は、カシオペアステークス（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったエリモマキシムにねじ伏せられてアタマ差の2着に甘んじた。

11月21日、中1週で迎えた40戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、G1のマイルチャンピオンシップ（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が衰えて12着に終わった。

8歳（2005年）

5月1日、約5か月半の休養明けで迎えた41戦目は、谷川岳ステークス（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は中舘英二騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、5着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた42戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の新潟大賞典（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい10着に終わった。

6月12日、中3週で迎えた43戦目は、G3のエプソムカップ（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は田中勝春騎手（2戦0勝）。17頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた44戦目は、福島テレビオープン（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

7月17日、中2週で迎えた45戦目は、NSTオープン（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦0勝）。18頭立ての5番人気で16番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚がパッとせず13着に敗れた。

7月31日、中1週で迎えた46戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、G3の関屋記念（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

10月9日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた47戦目は、G2の毎日王冠（東京芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で二本柳壮騎手（1戦0勝）。17頭立ての17番人気で大外17番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。最後はタレてしまい15着に終わった。

11月27日、中6週で迎えた48戦目は、K.ファロン騎手を鞍上に迎えて、キャピタルステークス（東京芝1600m 晴/良）に出走。17頭立ての16番人気で16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

9歳（2006年）

4月30日、約5か月の休養明けで迎えた49戦目は、谷川岳ステークス（新潟芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は武士沢友治騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた50戦目は、G2の京王杯スプリングカップ（東京芝1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は北村宏司騎手（4戦0勝）。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見所を作れず10着に終わった。

6月11日、中3週で迎えた51戦目は、G3のエプソムカップ（東京芝1800m 雨/重）に出走。鞍上は二本柳壮騎手（2戦0勝）。18頭立ての18番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず17着に終わった。

6月25日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた52戦目は、福島テレビオープン（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は武士沢友治騎手（2戦0勝）。15頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

7月9日、中1週で迎えた53戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、巴賞（函館芝1800m 曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はタレてしまい10着に終わった。

8月6日、中3週で迎えた54戦目は、G3の関屋記念（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は武士沢友治騎手（3戦0勝）。18頭立ての17番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい11着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた55戦目は、NSTオープン（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

8月27日、連闘で迎えた56戦目は、ハンデG3の新潟記念（新潟芝2000m 外回り晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で武士沢友治騎手（5戦0勝）。17頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が鈍り14着に終わった。

11月11日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた57戦目は、ハンデG3の福島記念（福島芝2000m 雨/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で武士沢友治騎手（6戦0勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。最後はバテてしまい13着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた58戦目は、キャピタルステークス（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で武士沢友治騎手（7戦0勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい8着に終わった。

10歳（2007年）

5月6日、約5か月半の休み明けで迎えた59戦目は、田中健騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの都大路ステークス（京都芝1600m 外回り雨/重）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

6月24日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた60戦目は、福島テレビオープン（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は武士沢友治騎手（8戦0勝）。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

7月8日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた61戦目は、ハンデG3の七夕賞（福島芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（9戦0勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

8月5日、中3週で迎えた62戦目は、G3の関屋記念（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武士沢友治騎手（10戦0勝）。18頭立ての18番人気で14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい16着に終わった。

11歳（2008年）

3月8日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた63戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒシバトルから1馬身1/4差の2着となった。

4月6日、中3週で迎えた64戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で横山義行騎手（1戦0勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月26日、中2週で迎えた65戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で横山義行騎手（2戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月19日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から20kg減らして迎えた66戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横山義行騎手（3戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月17日、中3週で迎えた67戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で横山義行騎手（4戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったローランアントレからクビ差の2着に甘んじた。

9月7日、中2週で迎えた68戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で横山義行騎手（5戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のペネトレーターに1馬身半の差をつけて順当に勝利した。

9月27日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた69戦目は、穂苅寿彦騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上オープン（中山障害芝3210m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。