サウンドイモン（2002年生、母セイコーアロー）

サウンドイモン（2002年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のコンサートボーイ（当時10歳）と交配したセイコーアローが18歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は新井弘幸。戦績は、地方88戦10勝2着6回。2004年のウィナーズチャレンジに勝利した他、2004年のジャングルポケット賞で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

米川昇厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2004年）

6月1日、デビュー戦は川島雅人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月10日、連闘で迎えた2戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のルーキーチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったモエレマジックオーから3馬身差の2着となった。

6月22日、中1週で迎えた3戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のオーナーズチェスに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

7月20日、中3週で迎えた4戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のフジタカムサシをハナ差制して2勝目を手中に収めた。

8月10日、中2週で迎えた5戦目は、2歳オープンのジャングルポケット賞（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦2勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったモエレフェニックスから4馬身差の2着となった。

9月28日、中6週で迎えた6戦目は、2歳オープンのタニノギムレット賞（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（3戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月7日、連闘で迎えた7戦目は、2歳地方重賞のサンライズカップ（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（4戦2勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月29日、約3か月の間隔を開けて迎えた8戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1400m 雪/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のクリストサファイアに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

3歳（2005年）

1月17日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の福寿草特別（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のガイアヘッドに2馬身の差をつけて制した。

3月7日、中6週で迎えた10戦目は、3歳戦の若獅子特別（大井ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のもくれん特別（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るテラノリファードを目の覚めるような末脚で3/4馬身差し切って5勝目を手にした。

4月1日、中0週で迎えた12戦目は、3歳戦のライラック特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のアスリートフェアを半馬身振り切って6勝目を収める

5月11日、中5週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞の羽田盃（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂井英光騎手（5戦4勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

6月8日、中3週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の東京ダービー（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂井英光騎手（6戦4勝）。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。

4歳（2006年）

6月4日、約12か月の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた15戦目は、オメガ賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で坂井英光騎手（7戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

8月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた16戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、ファンタスティックナイト賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。

9月15日、中3週で迎えた17戦目は、リエンダ賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（8戦4勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

10月16日、中3週で迎えた18戦目は、一般B3三（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（9戦4勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた19戦目は、ノベンバー賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（10戦4勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、5着に終わった。

11月27日、中2週で迎えた20戦目は、冬木立賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（11戦4勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

12月26日、中3週で迎えた21戦目は、ファイナルドリーム賞（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（12戦4勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

5歳（2007年）

5月24日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた22戦目は、薫風賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂井英光騎手（13戦4勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた23戦目は、南風賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂井英光騎手（14戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

6月25日、中2週で迎えた24戦目は、ムーンビーチ賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で坂井英光騎手（15戦4勝）。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したイチモンジを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

8月3日、中5週で迎えた25戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、アンタレス賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた26戦目は、ハーベストムーン賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。

11月30日、約3か月半の休養明けで迎えた27戦目は、イーバンク銀行×TCK賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（16戦4勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

12月12日、中1週で迎えた28戦目は、神楽賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（17戦4勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた29戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、イヤーエンド賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

6歳（2008年）

1月14日、中1週で迎えた30戦目は、エフエルシー盃（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（18戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のトールスファイアーを3/4馬身振り切って久方ぶりに勝利を挙げた。

2月22日、中5週で迎えた31戦目は、春麗賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（19戦5勝）。15頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したブライダルヘイローを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

3月13日、中2週で迎えた32戦目は、ブラッドストーン賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（20戦5勝）。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線に入ると、前で粘るチェレブラーレを鮮烈な末脚でアタマ差だけ差し切って8勝目を奪取した。

3月28日、中1週で迎えた33戦目は、八丈島フリージア賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（21戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

4月22日、中3週で迎えた34戦目は、アルクツールス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（22戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、勝ったベルモントマーキスにねじ伏せられて3馬身差の2着に敗北した。

5月13日、中2週で迎えた35戦目は、内外タイムス賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で坂井英光騎手（23戦6勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に敗れた。

8月15日、約3か月の休み明けで迎えた36戦目は、SPAT4賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂井英光騎手（24戦6勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

9月3日、中2週で迎えた37戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、仲秋賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた38戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、アーバンステージ長月賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

10月8日、中2週で迎えた39戦目は、カシオペア賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

10月30日、中2週で迎えた40戦目は、ガンマ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた41戦目は、イーバンク銀行 IN TCK賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（3戦0勝）。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露し、3着に入った。

12月2日、中2週で迎えた42戦目は、神楽賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（4戦0勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

12月26日、中2週で迎えた43戦目は、ディセンバー賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で繁田健一騎手（5戦0勝）。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

7歳（2009年）

1月19日、中2週で迎えた44戦目は、春駒賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で繁田健一騎手（6戦0勝）。16頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて前にいた12頭をごぼう抜きし、最後は2着のイーグルショウに1馬身半の差をつけて9勝目を手に入れた。

2月20日、中4週で迎えた45戦目は、春麗賞（大井ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で繁田健一騎手（7戦1勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したピエールバスターを差し切れず、4馬身差の2着となった。

3月24日、中4週で迎えた46戦目は、’09スプリングカップ（大井ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で繁田健一騎手（8戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

4月9日、中1週で迎えた47戦目は、朧月賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で繁田健一騎手（9戦1勝）。15頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

5月11日、中4週で迎えた48戦目は、エメラルド賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で繁田健一騎手（10戦1勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

7月9日、中7週で迎えた49戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、’09スターライトカップ（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた50戦目は、盛夏賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

8月27日、中4週で迎えた51戦目は、イーバンク銀行賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

9月17日、中2週で迎えた52戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、デイリースポーツ賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚が冴えず13着に終わった。

8歳（2010年）

1月21日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた53戦目は、春駒賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は町田直希騎手（2戦0勝）。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では伸びが鈍く13着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた54戦目は、春麗賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

3月4日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた55戦目は、ブラッドストーン賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（4戦0勝）。15頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた56戦目は、アクアマリン賞（大井ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（5戦0勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

4月6日、中2週で迎えた57戦目は、朧月賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で町田直希騎手（6戦0勝）。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた58戦目は、ケンタウルス賞（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で町田直希騎手（7戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

5月21日、中3週で迎えた59戦目は、エメラルド賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で町田直希騎手（8戦0勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた60戦目は、アストレイア賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で町田直希騎手（9戦0勝）。15頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では切れ味光る末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

6月30日、中3週で迎えた61戦目は、ロマンティックナイト賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で町田直希騎手（10戦0勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた62戦目は、ポートサイド賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（3戦0勝）。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた63戦目は、アルタイル賞（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（4戦0勝）。13頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた64戦目は、ダイアモンドターン賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

9月17日、中4週で迎えた65戦目は、レミニス賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は町田直希騎手（11戦0勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には届かず11着に終わった。

10月6日、中2週で迎えた66戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、カシオペア賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた67戦目は、安藤洋一騎手を鞍上に迎えて、サンクスナイト賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

11月12日、中2週で迎えた68戦目は、A.ムンロ騎手を鞍上に迎えて、SPAT4×楽天銀行賞IN大井（大井ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着に入り込んだ。

12月2日、中2週で迎えた69戦目は、プロキオン賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続でA.ムンロ騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

12月28日、中3週で迎えた70戦目は、L-WING賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続でA.ムンロ騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

9歳（2011年）

1月21日、中2週で迎えた71戦目は、鯛ノ浦特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は町田直希騎手（12戦0勝）。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた72戦目は、アメジスト賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（13戦0勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた73戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、春霞賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず12着に終わった。

3月10日、中2週で迎えた74戦目は、ブラッドストーン賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は町田直希騎手（14戦0勝）。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

4月22日、中5週で迎えた75戦目は、卯月賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（15戦0勝）。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

5月11日、中2週で迎えた76戦目は、アルクツールス賞（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（16戦0勝）。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた77戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、薫風賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた78戦目は、東京スポーツ賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

6月29日、中2週で迎えた79戦目は、ムーンビーチ賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた80戦目は、アルタイル賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

8月3日、中2週で迎えた81戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、盛夏賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた82戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、アルビレオ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のドラゴンキラリを半馬身振り切って久しぶりに白星を挙げた。

9月16日、中4週で迎えた83戦目は、ペルセウス賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦1勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた84戦目は、カシオペア賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（2戦1勝）。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた85戦目は、アンドロメダ賞（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

11月4日、中2週で迎えた86戦目は、南関東地方競馬チャンネル賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本橋孝太騎手（4戦1勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

11月30日、中3週で迎えた87戦目は、プロキオン賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で本橋孝太騎手（5戦1勝）。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

12月27日、中3週で迎えた88戦目は、ノースウインド賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で本橋孝太騎手（6戦1勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。