タイキアーク（1991年生、母Weeping Willow）

タイキアーク（1991年4月27日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のGeneral Assembly（当時15歳）と交配したWeeping Willowが9歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地32戦3勝2着1回、地方35戦7勝2着4回。1999年、1999年、2000年と耶馬渓賞(一般)を3勝した他、1999年の耶馬渓賞スプリント(一般)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

宗像義忠厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1993年）

10月17日、デビュー戦は岡部幸雄騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1600m 小雨/良）に出走。馬体重は426kg。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、抜け出したインディードスルーを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着となった。

10月30日、中1週で迎えた2戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（東京芝1600m 雨/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のルアボールドに1馬身3/4の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1994年）

8月27日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は岡部幸雄騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に敗れた。

9月17日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた4戦目は、4歳以上500万下（中山芝1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

10月15日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた5戦目は、4歳以上500万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部幸雄騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下の精進湖特別（東京芝1800m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部幸雄騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

12月3日、中4週で迎えた7戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では強靭な末脚を繰り出したが、3着に終わった。

12月25日、中2週で迎えた8戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪い、息の入らないペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

4歳（1995年）

1月16日、中2週で迎えた9戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は橋本広喜騎手（1戦1勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、3着に入った。

2月19日、中4週で迎えた10戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（2戦1勝）。15頭立ての3番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた11戦目は、J.ブラボ騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下の’95オープニングカップ（中山ダート1800m 雨/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るアイバモラを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

4月1日、中3週で迎えた12戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の安房特別（中山芝2000m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は岡部幸雄騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が衰えて7着に敗れた。

4月23日、中2週で迎えた13戦目は、高山太郎騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（東京芝1800m 雨/良）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に敗れた。

10月21日、約6か月の休養明けで迎えた14戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は橋本広喜騎手（3戦1勝）。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のゲイリーロイヤルに1馬身3/4の差をつけて久々の一戦を物にした。

11月11日、中2週で迎えた15戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の昇仙峡特別（東京ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（4戦2勝）。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

12月10日、中3週で迎えた16戦目は、坂本勝美騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の矢作川特別（中京ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では電光石火の末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

5歳（1996年）

1月14日、中4週で迎えた17戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の初凪賞（東京ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で坂本勝美騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

2月11日、中3週で迎えた18戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の早春賞（東京ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で坂本勝美騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

8月31日、約6か月半の休み明けで迎えた19戦目は、亀山泰延騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の館山特別（中山ダート1800m 曇/重）に出走。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた20戦目は、A.マシューズ騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の江戸川特別（中山ダート1800m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が鈍り13着に終わった。

10月5日、中2週で迎えた21戦目は、青木芳之騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の錦秋特別（東京ダート1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上900万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青木芳之騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では息の長い末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

11月3日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上900万下（東京ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で青木芳之騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

11月23日、中2週で迎えた24戦目は、4歳以上900万下の香嵐渓特別（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で青木芳之騎手（3戦0勝）。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた25戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず9着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上900万下の霞ケ浦特別（中山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は青木芳之騎手（4戦0勝）。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

6歳（1997年）

1月18日、中3週で迎えた27戦目は、5歳以上900万下の頌春賞（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は岡部幸雄騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。

5月18日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた28戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中勝春騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

6月22日、中4週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた29戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の猪苗代特別（福島ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は橋本広喜騎手（5戦2勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

7月19日、中3週で迎えた30戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の信濃川特別（新潟芝2200m 外回り晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた31戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の月岡特別（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた32戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の阿賀野川特別（新潟芝1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は橋本広喜騎手（6戦2勝）。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

7歳（1998年）

2月14日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた33戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、三国峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のオールチャンピオンに1馬身半の差をつけて久方ぶりの実戦を制した。

2月28日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた34戦目は、こうずけ特別（高崎ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマリンオーシャンに1馬身の差をつけて優勝

3月29日、中3週で迎えた35戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の開設記念（高崎ダート2100m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月26日、中3週で迎えた36戦目は、榛名山特別（高崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（2戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた37戦目は、スィートピー特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（3戦2勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったカチボシからクビ差の2着に惜敗した。

6月8日、中4週で迎えた38戦目は、千場俊彦騎手を鞍上に迎えて、パール特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた39戦目は、パール特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千場俊彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた40戦目は、ルビー特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千場俊彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた41戦目は、ルビー特別（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で千場俊彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月3日、中1週で迎えた42戦目は、サードニックス特別（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で千場俊彦騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた43戦目は、一般A2（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で千場俊彦騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月1日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から20kg減らして迎えた44戦目は、高田大輔騎手を鞍上に迎えて、サラブレッド大賞典トライアル（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月22日、中2週で迎えた45戦目は、吉田隆三騎手を鞍上に迎えて、高岳特設（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったエビスリベロから1馬身差の2着に敗北した。

12月12日、中2週で迎えた46戦目は、中岳特設（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆三騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月27日、中1週で迎えた47戦目は、高岳特設（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆三騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後はタカライジンと並んで4着同着となった。

8歳（1999年）

1月23日、中3週で迎えた48戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆三騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月14日、中2週で迎えた49戦目は、高岳特設（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隆三騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミハタタイシから3馬身差の2着となった。

3月28日、中5週で迎えた50戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、ハンデ地方重賞の開設71周年記念（荒尾ダート2150m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた51戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉田隆三騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた52戦目は、高岳特設（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆三騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた53戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆三騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月20日、中4週で迎えた54戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、RKKカップ（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月11日、中2週で迎えた55戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で新町充寿騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた56戦目は、高岳特設（荒尾ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で新町充寿騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のナスノダーバンに3馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

8月22日、中3週で迎えた57戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、八面山賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったオーバーラップから1馬身差の2着に敗北した。

9月19日、中3週で迎えた58戦目は、耶馬渓賞スプリント（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラルナに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月10日、中2週で迎えた59戦目は、石川浩文騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の九州サラブレッドグランプリ（中津ダート2180m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月31日、中2週で迎えた60戦目は、耶馬渓賞（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川浩文騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトモエムールに4馬身の差をつけて8勝目を奪取した。

11月23日、中2週で迎えた61戦目は、地方重賞の九州サラブレッド大賞典（佐賀ダート2500m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で石川浩文騎手（2戦1勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は減速してしまい11着に終わった。

12月19日、中3週で迎えた62戦目は、耶馬渓賞（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川浩文騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトモエムールに3馬身の差をつけて9勝目をマークした。

9歳（2000年）

1月3日、中1週で迎えた63戦目は、地方重賞の中津大賞典（中津ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石川浩文騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月23日、中2週で迎えた64戦目は、耶馬渓賞（中津ダート1760m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で石川浩文騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月20日、中3週で迎えた65戦目は、耶馬渓賞（中津ダート1760m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で石川浩文騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のリスクワッスルに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月12日、中2週で迎えた66戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のサラブレッドチャンピオン（中津ダート2300m 晴/不良）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月16日、中4週で迎えた67戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、耶馬渓賞（中津ダート1760m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。