エールドランジュ（2010年生、母ワンモアミイチュー）

エールドランジュ（2010年4月24日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のメイショウボーラー（当時9歳）と交配したワンモアミイチューが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）中館牧場。戦績は、地方71戦9勝2着8回。2012年のウィナーズチャレンジで2着に入った他、2012年のヤングチャレンジカップ2で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中館牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

原孝明厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2012年）

9月5日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフクノイチバンボシに9馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月20日、中1週で迎えた2戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたオグリタイム決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

10月25日、中4週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳Jpn3のエーデルワイス賞（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦1勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい8着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた4戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのヤングチャレンジカップ2（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったベストヒットにねじ伏せられて3馬身差の2着に敗北した。

12月31日、中6週で迎えた5戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、息の入らないペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

3歳（2013年）

2月22日、中7週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、緩みのないペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の君子蘭特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。端を奪う形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい8着に敗れた。

3月26日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のマーガレット特別（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で御神本訓史騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

8月2日、約4か月の休み明けで迎えた10戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のはまなす特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では速い脚を持続できず、5着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のchoice?×モバダビ賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では不屈の気力で渋太く末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のクリノイチフジを半馬身振り切って制した。

8月29日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1三四（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

9月19日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1四五（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1四（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で楢崎功祐騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のアルテミシアリューに1馬身1/4の差をつけて3勝目を挙げた。

10月15日、中1週で迎えた15戦目は、秋麗特別（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で楢崎功祐騎手（5戦2勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず6着に沈んだ。

10月31日、中1週で迎えた16戦目は、和正&圭美結婚記念日 2013（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で楢崎功祐騎手（6戦2勝）。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

12月4日、中4週で迎えた17戦目は、ありがとう「福山競馬」（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で楢崎功祐騎手（7戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、少々速いペースでレースを牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のガバナーリヴァイヴに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4歳（2014年）

1月6日、中4週で迎えた18戦目は、初鷹スプリント（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で楢崎功祐騎手（8戦3勝）。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで敢闘したが、勝ったユーリカに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

5月7日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた19戦目は、立夏賞（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で楢崎功祐騎手（9戦3勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい6着に終わった。

5月16日、連闘で迎えた20戦目は、プレアデス賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で楢崎功祐騎手（10戦3勝）。15頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

6月5日、中2週で迎えた21戦目は、アレキサンドライト賞（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で楢崎功祐騎手（11戦3勝）。15頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

6月23日、中2週で迎えた22戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、サンケイスポーツ賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた23戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、わし座特別（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に終わった。

7月24日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた24戦目は、烈風賞（川崎ダート900m 雨/重）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（12戦3勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったヴァカンスに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

8月12日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた25戦目は、ポートサイド賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（13戦3勝）。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた26戦目は、アジアチャレンジカップ開催記念（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（14戦3勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて8着に終わった。

9月18日、中2週で迎えた27戦目は、一般B3四（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（15戦3勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着を確保した。

10月8日、中2週で迎えた28戦目は、秋風特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で楢崎功祐騎手（16戦3勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のノースカルロスに1馬身半の差をつけて5勝目を掴み取った。

10月28日、中2週で迎えた29戦目は、秋収めスプリント（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で楢崎功祐騎手（17戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の心肺能力で最後まで敢闘したが、勝ったムービングライトにねじ伏せられて3馬身差の2着に敗北した。

12月1日、中4週で迎えた30戦目は、里神楽スプリント（船橋ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で楢崎功祐騎手（18戦4勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、4着に終わった。

5歳（2015年）

1月16日、中6週で迎えた31戦目は、なずな賞（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で楢崎功祐騎手（19戦4勝）。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、プレジデントハートに交わされて2馬身半差の2着となった。

2月17日、中4週で迎えた32戦目は、春告草特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で楢崎功祐騎手（20戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、ヒショウにクビ差交わされて2着に甘んじた。

3月10日、中2週で迎えた33戦目は、春疾風賞（船橋ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で楢崎功祐騎手（21戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、忙しいペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓の闘魂で渋太く持ち堪えて、最後は2着のスーパースターをクビ差振り切って6勝目をゲットした。

3月24日、中1週で迎えた34戦目は、牝馬限定戦のティアラカップ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で楢崎功祐騎手（22戦5勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。先手を取り、遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず5着に終わった。

4月29日、中4週で迎えた35戦目は、牝馬限定S3のしらさぎ賞（浦和ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は12戦連続で楢崎功祐騎手（23戦5勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。

5月29日、中3週で迎えた36戦目は、薫風特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で楢崎功祐騎手（24戦5勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた37戦目は、ハートビートナイタースプリント（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で楢崎功祐騎手（25戦5勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。端を奪う形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい5着に敗れた。

7月23日、中4週で迎えた38戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、清川村青龍祭賞～音と炎のフェスティバル～（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を爆発させて、最後は2着のクレバーペガサスを半馬身振り切って7勝目を獲得した。

8月11日、中2週で迎えた39戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定地方重賞の読売レディス杯（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

10月5日、中7週で馬体重を前走から23kg増やして迎えた40戦目は、ハンデ戦の穂波スプリント（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は西啓太騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた41戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、由比ヶ浜特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。主導権を奪い、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、アサヤケに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

11月18日、中3週で迎えた42戦目は、深秋特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた43戦目は、ハンデ戦の樅の木特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた44戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の師走特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。逃げを打ち、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓の闘争本能で渋太く持ち堪えて、最後は2着のヘレニウムを半馬身振り切って1着ゴールを果たした。

6歳（2016年）

1月27日、中5週で迎えた45戦目は、猛虎特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（2戦1勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

2月4日、連闘で迎えた46戦目は、ハンデ戦の如月特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、リードを2馬身以上保って、緩いペースで一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

3月24日、中6週で迎えた47戦目は、牝馬限定戦のティアラカップ（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は中野省吾騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓のガッツで渋太く粘り続けて、最後は2着のヘレニウムを3/4馬身振り切って9勝目を奪取した。

4月27日、中4週で迎えた48戦目は、牝馬限定S3のしらさぎ賞（浦和ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。先手を取る形となり、厳しいペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びを欠き5着に終わった。

6月3日、中4週で迎えた49戦目は、ハンデ戦の薫風特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中野省吾騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪い、平均的なペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

6月15日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた50戦目は、入梅特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で中野省吾騎手（5戦1勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では脚が上がってしまい11着に敗れた。

7月27日、中5週で迎えた51戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、’16スパーキングサマーチャレンジ（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。

8月5日、連闘で迎えた52戦目は、新涼スプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に敗れた。

10月7日、中8週で迎えた53戦目は、津久井やまびこ祭り杯（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は中野省吾騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい7着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた54戦目は、ハンデ戦の陽月特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は瀧川寿希也騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

7歳（2017年）

1月24日、約3か月の休養明けで迎えた55戦目は、初夢賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で瀧川寿希也騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が悪くなり14着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた56戦目は、ハンデ戦の春闘賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は西啓太騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

3月17日、中5週で迎えた57戦目は、ハンデ戦の駿風スプリント（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は中野省吾騎手（7戦1勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では稟性のガッツでゴールまでタレずに走り切り、4着を確保した。

3月28日、中1週で迎えた58戦目は、牝馬限定戦のティアラカップ（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（8戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

4月27日、中3週で迎えた59戦目は、ハンデ戦の卯月特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中野省吾騎手（9戦1勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

5月18日、中2週で迎えた60戦目は、新緑特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（4戦1勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着を確保した。

6月27日、中5週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた61戦目は、牝馬限定のハンデ戦の門別グランシャリオ賞（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は中野省吾騎手（10戦1勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。最後は勢いを失って10着に敗れた。

7月4日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた62戦目は、橋本七夕まつり記念（川崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は瀧川寿希也騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、後続との差を2馬身以上保って、平均ペースで馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた63戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、’17 プラチナカップ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた64戦目は、’17スパーキングサマーチャレンジ（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

10月24日、約3か月の間隔を開けて迎えた65戦目は、ハンデ戦でオープンのカムイユカラスプリント（船橋ダート1000m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は西啓太騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に終わった。

11月27日、中4週で迎えた66戦目は、メルセデス・ベンツ盃（大井ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた67戦目は、ジョイホース横浜賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は瀧川寿希也騎手（4戦0勝）。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後はタレてしまい12着に終わった。

8歳（2018年）

1月11日、中3週で迎えた68戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の新春賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

2月2日、中2週で迎えた69戦目は、銀嶺特別（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は中野省吾騎手（11戦1勝）。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は力尽きて9着に終わった。

3月1日、中3週で迎えた70戦目は、早春特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（12戦1勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

3月22日、中2週で迎えた71戦目は、牝馬限定戦の’18 ティアラカップ（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（6戦1勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。