リュウノケンシロウ（2004年生、母フォレストメリー）

リュウノケンシロウ（2004年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスエヒロコマンダー（当時9歳）と交配したフォレストメリーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は前田牧場。戦績は、地方86戦11勝2着13回。2009年、2010年と青藍賞(地方重賞)で2回2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

斉藤敏厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2006年）

8月11日、デビュー戦は山田信大騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は484kg。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

9月20日、中5週で迎えた2戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1400m 内回り晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るヨコスカシャトーを別次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月24日、中4週で迎えた3戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の菊花特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

3歳（2007年）

6月19日、約8か月の休み明けで迎えた4戦目は、3歳戦のナイスホイップ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦1勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

7月10日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（2戦1勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

8月20日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、忙しいペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、サミンアリエスに交わされて1馬身差の2着となった。

9月25日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のヒロコルレオーネに2馬身半の差をつけて優勝

10月17日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手（6戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、抜け出したエイコーロンシャンにクビ差届かず2着に甘んじた。

11月12日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のナナカマド特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で酒井忍騎手（7戦2勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

11月19日、連闘で迎えた11戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で酒井忍騎手（8戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取り、少し遅いペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るコスモエリニュスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月3日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1五アイ（船橋ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で酒井忍騎手（9戦3勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたキンタマーニ決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

4歳（2008年）

1月7日、中4週で迎えた13戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C2二アイ（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて、最後は2着のセレンアイリスをクビ差振り切って勝利をモノにする

1月25日、中2週で迎えた14戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、松竹梅特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1三アイ（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

4月3日、中7週で迎えた16戦目は、一般C1二アイ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

4月28日、中3週で迎えた17戦目は、武甲山特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に敗れた。

5月7日、連闘で迎えた18戦目は、一般C1四アイ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、しっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のベルモントムーランに1馬身半の差をつけて5勝目を手中に収めた。

6月11日、中4週で迎えた19戦目は、荷風特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（4戦1勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るクールヴォイスを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて6勝目を掴み取った。

7月7日、中3週で迎えた20戦目は、スタールビー賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（5戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のゴクウに1馬身半の差をつけて7勝目を収める

7月30日、中2週で迎えた21戦目は、ペッパーツリー賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸崎圭太騎手（6戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、抜け出したタマイエスにクビ差届かず2着に甘んじた。

8月29日、中3週で迎えた22戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、勇魚特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は垂れてしまい13着に敗れた。

9月16日、中2週で迎えた23戦目は、リエンダ賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（7戦3勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、クールヴォイスに交わされて1馬身半差の2着となった。

10月7日、中2週で迎えた24戦目は、スポーツニッポン賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（8戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。

10月28日、中2週で迎えた25戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、夕刊フジ賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

11月18日、中2週で迎えた26戦目は、養老特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（9戦3勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、5着に終わった。

5歳（2009年）

3月16日、約4か月の休み明けで迎えた27戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、桜月特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に敗れた。

3月27日、中1週で迎えた28戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、八丈島フリージア賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では決め手が足りず12着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた29戦目は、ポインタース賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

5月27日、中6週で迎えた30戦目は、深緑特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（10戦3勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、勝ったレオスマイルに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

6月9日、中1週で迎えた31戦目は、青柳特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（11戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のアドマイヤロマネに4馬身の差をつけて8勝目を手にした。

7月17日、中4週で迎えた32戦目は、平塚宿特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

8月5日、中2週で迎えた33戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の夏休み特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして、最後は2着のテイエムノキセキを3/4馬身振り切って勝利を手に入れた。

8月25日、中2週で迎えた34戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、東京中日スポーツ賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

9月13日、中2週で迎えた35戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の青藍賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マヨノエンゼルに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

10月15日、中4週で迎えた36戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の神無月特別（浦和ダート1900m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

11月3日、中2週で迎えた37戦目は、ペルセウス賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が衰えて11着に敗れた。

12月7日、中4週で迎えた38戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、十文字ラーメンレース（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6歳（2010年）

1月11日、中4週で迎えた39戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のトウケイニセイ記念（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

3月8日、中7週で迎えた40戦目は、駿風スプリント（船橋ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

3月26日、中2週で迎えた41戦目は、ハンデ戦のアクアマリン特別（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

4月12日、中1週で迎えた42戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、桜波スプリント（船橋ダート1000m 雨/稍重）に出走。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた43戦目は、閃光スプリント（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田龍哉騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

8月5日、約3か月の休み明けで迎えた44戦目は、小杉亮騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の葉月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

8月25日、中2週で迎えた45戦目は、新涼スプリント（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

9月13日、中2週で迎えた46戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の青藍賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったマイネベリンダに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。

10月11日、中3週で迎えた47戦目は、ハンデ戦の体育の日特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は沢田龍哉騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月1日、中2週で迎えた48戦目は、養老特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田龍哉騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に敗れた。

7歳（2011年）

4月21日、約5か月半の休み明けで迎えた49戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、スカパー!255（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

5月4日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた50戦目は、4歳以上B1 B2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったジョウショームテキに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

5月19日、中1週で迎えた51戦目は、あやめ賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三野孝徳騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた52戦目は、はなてまり賞（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で三野孝徳騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばしてすんなりと抜け出し、最後は2着のオメガキングコングに3馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

6月15日、中1週で迎えた53戦目は、オッズパーク特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で三野孝徳騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず11着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた54戦目は、3歳以上A2 B1（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で三野孝徳騎手（5戦1勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったラヴミーを半馬身捉え切れず2着となった。

7月21日、中1週で迎えた55戦目は、3歳以上A2 B1（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で三野孝徳騎手（6戦1勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた56戦目は、デカンショ特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で三野孝徳騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた57戦目は、杉浦健太騎手を鞍上に迎えて、ハンデ地方重賞の摂津盃（園田ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた58戦目は、レ・コードなまち新冠開町130年特別（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は三野孝徳騎手（8戦1勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた59戦目は、神戸マラソン11月20日開催記念特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（9戦1勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた60戦目は、3歳以上A2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三野孝徳騎手（10戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

10月24日、中3週で迎えた61戦目は、斎藤實記念館レース（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったマイネルビスタにねじ伏せられて4馬身差の2着となった。

11月7日、中1週で迎えた62戦目は、一般A一（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のダンストンリアルに6馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

11月20日、中1週で迎えた63戦目は、栗駒賞（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天資の闘志でゴールまで力戦したが、4着に終わった。

12月18日、中3週で迎えた64戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、白嶺賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた65戦目は、地方重賞の桐花賞（水沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

8歳（2012年）

1月9日、連闘で迎えた66戦目は、地方重賞のトウケイニセイ記念（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（5戦1勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

4月7日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から17kg増やして迎えた67戦目は、岩手日報杯（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したが、トーホクキングにクビ差交わされて2着に惜敗した。

4月22日、中1週で迎えた68戦目は、新緑賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原俊吏騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた69戦目は、駒形賞（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原俊吏騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた70戦目は、一完歩ずつ被災地の明るい未来に（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原俊吏騎手（9戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた71戦目は、くさのおうレース（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原俊吏騎手（10戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた72戦目は、アスパラダイス金ケ崎レース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で菅原俊吏騎手（11戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた73戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、こめつつじレース（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた74戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、楽天競馬賞（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた75戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、猊鼻渓舟下りレース（盛岡ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた76戦目は、一戸まつりレース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた77戦目は、盛岡秋まつりレース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた78戦目は、一般B2一（盛岡ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原辰徳騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

10月20日、中3週で迎えた79戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、久慈地方産業まつりレース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。

12月17日、中7週で迎えた80戦目は、森川海のまち宮古レース（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で寺地誠一騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた81戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、子どもたちの笑顔が岩手を元気に（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

9歳（2013年）

3月25日、約3か月の間隔を開けて迎えた82戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（12戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

3月31日、連闘で迎えた83戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 小雪/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（13戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、タグライディーンにクビ差交わされて2着に甘んじた。

4月14日、中1週で迎えた84戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般C2八（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた85戦目は、千田洋騎手を鞍上に迎えて、一般C2八（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

5月4日、連闘で迎えた86戦目は、一般C2九（盛岡ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。