ナムラマーキュリー（2006年生、母アネーロ）

ナムラマーキュリー（2006年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋ローマ神話に登場する商業神」。毛色は鹿毛。種牡馬のフサイチコンコルド（当時13歳）と交配したアネーロが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）カタオカステーブル。戦績は、中央平地2戦0勝、地方50戦10勝2着5回。主な勝ち鞍は2010年の4歳以上B2。

経歴

デビュー前

1歳のとき、大栄牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

田村康仁厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2008年）

10月26日、デビュー戦は小野次郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は452kg。18頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後は勢いを失って15着に終わった。

11月29日、中4週で迎えた2戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1600m 晴/稍重）に出走。18頭立ての17番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。

3歳（2009年）

3月5日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフォーチュネイトパンジー特別（大井ダート1200m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

4月28日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、3歳B7（金沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したミヤビクロスオーを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。

5月10日、中1週で迎えた5戦目は、3歳B5（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヒカルエクボに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

5月18日、連闘で迎えた6戦目は、3歳B4（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（2戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

6月30日、中5週で迎えた7戦目は、3歳B4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したウィンブローシュを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

7月14日、中1週で迎えた8戦目は、3歳B4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中川雅之騎手（4戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るヘイワノイノリを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

7月26日、中1週で迎えた9戦目は、3歳B2（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で中川雅之騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

8月9日、中1週で迎えた10戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、3歳B2（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた11戦目は、3歳B2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松戸政也騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた12戦目は、3歳B2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のフレアトウショウに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月19日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のペルセウス特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（7戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ポートレイトに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

9月27日、連闘で迎えた14戦目は、3歳戦のペルセウス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（8戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のペルセウス特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手（9戦3勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月1日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた16戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で中川雅之騎手（10戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るシャイニーコートを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて4勝目をマークした。

11月17日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1-2（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で中川雅之騎手（11戦4勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のウインドサーベルに1馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

12月6日、中2週で迎えた18戦目は、一般B4二（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で中川雅之騎手（12戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた19戦目は、一般B4二（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で中川雅之騎手（13戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

12月30日、連闘で迎えた20戦目は、一般B4二（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で中川雅之騎手（14戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオリエンタルスカイを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

4歳（2010年）

1月12日、中1週で迎えた21戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、近畿畜産特別（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

1月26日、中1週で迎えた22戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のハツネブライトに1馬身1/4の差をつけて6勝目をマークした。

2月9日、中1週で迎えた23戦目は、日本盛カップ（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は大山真吾騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

3月3日、中2週で迎えた24戦目は、4歳以上B2（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（2戦0勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく3着に敗れた。

3月18日、中1週で迎えた25戦目は、MBSラジオ1179賞（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大山真吾騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた26戦目は、阪急高速バス特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（1戦1勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

4月21日、中2週で迎えた27戦目は、4歳以上B1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大山真吾騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上B2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

5月25日、中2週で迎えた29戦目は、4歳以上B2（姫路ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は川原正一騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のサクラブルームに2馬身半の差をつけて7勝目を掴み取った。

6月8日、中1週で迎えた30戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B1二（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上B1（姫路ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は大山真吾騎手（6戦0勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず4着に終わった。

7月15日、中2週で迎えた32戦目は、淡路市制5周年記念特別（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（7戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく11着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた33戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた34戦目は、3歳以上B1（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は川原正一騎手（3戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって9着に敗れた。

8月24日、中1週で迎えた35戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、はまゆう賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。最後はバタバタになってしまい12着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた36戦目は、小谷周平騎手を鞍上に迎えて、たますだれ賞（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた37戦目は、3歳以上B2一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小谷周平騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた38戦目は、3歳以上B2（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は川原正一騎手（4戦2勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

10月26日、中2週で迎えた39戦目は、「近江しゃも」特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（5戦2勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

11月9日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた40戦目は、高木健騎手を鞍上に迎えて、もみじ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力満点の伸びを見せたが、勝ったエスデイブレイクにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

11月23日、中1週で迎えた41戦目は、畜産フェア特別（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のヤマノカントリーに1馬身半の差をつけて8勝目をつかんだ。

11月30日、連闘で迎えた42戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、鮮烈な末脚を爆発させて、最後は2着のマーブルカーリーに1馬身半の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

12月13日、中1週で迎えた43戦目は、岐阜信用金庫杯（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は高木健騎手（2戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた44戦目は、ひいらぎ特別（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

5歳（2011年）

1月6日、連闘で迎えた45戦目は、ことぶき特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高木健騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず3着に敗れた。

1月24日、中2週で迎えた46戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、恵方特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に敗れた。

1月31日、連闘で迎えた47戦目は、雪割草特別（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は高木健騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のドリームブランチに2馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

2月14日、中1週で迎えた48戦目は、B級チャンピオン（笠松ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

3月15日、中3週で迎えた49戦目は、早春特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高木健騎手（7戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

4月4日、中2週で迎えた50戦目は、淡墨桜特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高木健騎手（8戦2勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

5月9日、中4週で迎えた51戦目は、鵜飼特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高木健騎手（9戦2勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた52戦目は、一般A4 B2（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で高木健騎手（10戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では決め手が足りず3着に敗れた。