ヤマノカントリー（2006年生、母ヤマノセンプー）

ヤマノカントリー（2006年6月15日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「母名の一部＋父名の一部」。毛色は栃栗毛。種牡馬のティンバーカントリー（当時14歳）と交配したヤマノセンプーが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は北澤正則。戦績は、中央平地4戦0勝、地方45戦18勝2着7回。主な勝ち鞍は2010年のC級チャンピオン(一般C1)。

経歴

デビュー前

相沢郁厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2009年）

1月25日、デビュー戦は松岡正海騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山ダート1800m 晴/不良）に出走。馬体重は448kg。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

2月28日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

7月4日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から6kg戻して迎えた3戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

7月25日、中2週で迎えた4戦目は、長谷川浩大騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

8月21日、中3週で迎えた5戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったエーシンマシェリーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

9月25日、中4週で迎えた6戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のエーシンフォーサンに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月7日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエーシンファステムに5馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

10月26日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた8戦目は、3歳戦の山本博基・早苗結婚記念（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は東川公則騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアウローラに5馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

11月10日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定の一般C20（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアトミックガールを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月27日、中1週で迎えた10戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、水車特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るコパノカチーノを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

12月30日、中4週で迎えた11戦目は、さざんか特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のバンダムチョッパーに2馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

4歳（2010年）

1月10日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（3戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のケイアイベラミに2馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

3月11日、中8週で迎えた13戦目は、白鷺特別（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（4戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一気に末脚を伸ばして、最後は2着のマルヨフォーティに1馬身半の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

5月13日、中8週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた14戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、夏木立特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

6月10日、中3週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた15戦目は、一般C4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るピーチパトラを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて断然人気に応えた。

9月10日、約3か月の休み明けで迎えた16戦目は、舟山特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（5戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったランドエクスプレスをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

10月12日、中4週で迎えた17戦目は、一般C5（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（6戦5勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のビクトリーレディーに3馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

10月28日、中1週で迎えた18戦目は、C級チャンピオン（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（7戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のエスクリムに2馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

11月9日、中1週で迎えた19戦目は、一般B5（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で東川公則騎手（8戦7勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のコスモキャロリーヌに1馬身の差をつけて断然人気に応えた。

11月23日、中1週で迎えた20戦目は、畜産フェア特別（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で東川公則騎手（9戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、勝ったナムラマーキュリーにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

12月14日、中2週で迎えた21戦目は、マックル賞（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で東川公則騎手（10戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた22戦目は、葉牡丹賞（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（2戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のカラーレストパーズに2馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

5歳（2011年）

3月17日、約2か月半の間隔を開けて迎えた23戦目は、白鷺特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（11戦8勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

4月6日、中2週で迎えた24戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、一般B4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

4月29日、中2週で迎えた25戦目は、吉崎智裕、久子結婚記念杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったゴールデンブロンドをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

5月12日、中1週で迎えた26戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は東川公則騎手（12戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るスズナを鬼脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

5月26日、中1週で迎えた27戦目は、日本ライン特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（13戦9勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のホワイトロマンに1馬身半の差をつけて勝利数を15に伸ばす

6月16日、中2週で迎えた28戦目は、雷鳥特別（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（14戦10勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた29戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で東川公則騎手（15戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったワールドレデーに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

7月14日、中1週で迎えた30戦目は、恵那峡特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で東川公則騎手（16戦10勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた31戦目は、数河特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で東川公則騎手（17戦10勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、3着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた32戦目は、吉井友彦騎手を鞍上に迎えて、水素水36生活杯（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた33戦目は、萩特別（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井友彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

9月22日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた34戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、竜神特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

11月9日、中6週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた35戦目は、一般B4（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（18戦10勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた36戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉井友彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた37戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井友彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた38戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井友彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目を引く伸びを見せたが、勝ったウィルトゥウインにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

6歳（2012年）

1月12日、中1週で迎えた39戦目は、一般C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（19戦10勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

2月17日、中4週で迎えた40戦目は、一般B6 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（20戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のラヴァリーボヌスをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

2月29日、中1週で迎えた41戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

3月15日、中1週で迎えた42戦目は、一般B5 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井友彦騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るマルヨキャプテンをクビ差だけ差し切って勝利数を17に伸ばす

4月2日、中2週で迎えた43戦目は、笠松町商工会特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（21戦11勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着を確保した。

4月23日、中2週で迎えた44戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（2戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

5月7日、中1週で迎えた45戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は吉井友彦騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったベニトンボに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

5月21日、中1週で迎えた46戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（22戦11勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月12日、中2週で迎えた47戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、マックル賞（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のユリアリーチに2馬身半の差をつけてファンの高評価に応えた。

8月13日、中8週で迎えた48戦目は、ヤクルトカップ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（23戦11勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた49戦目は、B級チャンピオン（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（24戦11勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。