ハシノケンシロウ（1987年生、母ヒダカヒナゲシ）

ハシノケンシロウ（1987年4月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のビゼンニシキ（当時6歳）と交配したヒダカヒナゲシが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）辻牧場。戦績は、中央平地46戦7勝2着5回。1993年の新潟大賞典(ハンデG3)に勝利した他、1991年のカブトヤマ記念(ハンデG3)を制するなど、重賞3勝を挙げた。

経歴

デビュー前

八木沢勝美厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1989年）

8月19日、デビュー戦は栗原洋一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は422kg。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（新潟芝1000m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗原洋一騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を披露したが、3着に終わった。

9月24日、中2週で迎えた3戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/重）に出走。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた11頭をごぼう抜きし、最後は2着のキタサンラインに2馬身半の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

10月22日、中3週で迎えた4戦目は、吉沢宗一騎手を鞍上に迎えて、3歳400万下のきんもくせい特別（福島芝1700m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れ味光る末脚を発揮し、2着となった。

11月12日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、郷原洋行騎手を鞍上に迎えて、2歳G2の京成杯3歳ステークス（東京芝1400m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

12月3日、中2週で迎えた6戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、3歳400万下の葉牡丹賞（中山芝2000m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では弾けるように急駛したが、勝ったプリミエールに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。

12月24日、中2週で迎えた7戦目は、2歳オープンのホープフルステークス（中山芝2000m 雨/良）に出走。鞍上は的場均騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったプリミエールを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

3歳（1990年）

1月27日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、4歳500万下のセントポーリア賞（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は大塚栄三郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線に入ると、前で粘るウイナーズパレスを自慢の末脚で半馬身差し切って優勝

2月25日、中3週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた9戦目は、3歳オープンのクロッカスステークス（中山芝1600m 外回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で大塚栄三郎騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したフタバアサカゼにクビ差届かず2着に甘んじた。

3月31日、中4週で迎えた10戦目は、3歳オープンの若葉ステークス（中山芝2200m 外回り雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大塚栄三郎騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るトウテンザンを豪脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて3勝目を奪取した。

4月28日、中3週で迎えた11戦目は、3歳オープンの青葉賞（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大塚栄三郎騎手（4戦2勝）。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

5月27日、中3週で迎えた12戦目は、3歳G1の日本ダービー（東京優駿）（東京芝2400m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は5戦連続で大塚栄三郎騎手（5戦2勝）。22頭立ての20番人気で大外22番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、22番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを18番手で通過。直線では速い脚を使えず18着に終わった。

9月23日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、3歳G2のセントライト記念（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大塚栄三郎騎手（6戦2勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず7着に敗れた。

10月21日、中3週で迎えた14戦目は、ハンデG3のカブトヤマ記念（福島芝1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で大塚栄三郎騎手（7戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

11月18日、中3週で迎えた15戦目は、ハンデG3の福島記念（福島芝2000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で大塚栄三郎騎手（8戦2勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のメジロマーシャスを半馬身振り切って初の重賞タイトルをつかんだ。

4歳（1991年）

1月5日、中6週で迎えた16戦目は、ハンデG3の金杯（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で大塚栄三郎騎手（9戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

2月9日、中4週で迎えた17戦目は、バレンタインステークス（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で大塚栄三郎騎手（10戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

3月10日、中3週で迎えた18戦目は、G2の中山記念（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で大塚栄三郎騎手（11戦3勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

4月7日、中3週で迎えた19戦目は、エイプリルステークス（中山芝2000m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で大塚栄三郎騎手（12戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のニホンピロブレイブに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

4月28日、中2週で迎えた20戦目は、メトロポリタンステークス（東京芝2300m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で大塚栄三郎騎手（13戦4勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

6月8日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、ハンデG3のエプソムカップ（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で大塚栄三郎騎手（14戦4勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

7月7日、中3週で迎えた22戦目は、ハンデG3の七夕賞（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で大塚栄三郎騎手（15戦4勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

8月25日、中6週で迎えた23戦目は、ハンデG3の新潟記念（新潟芝2000m 外回り曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で大塚栄三郎騎手（16戦4勝）。15頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に敗れた。

9月15日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた24戦目は、G3のオールカマー（中山芝2200m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で大塚栄三郎騎手（17戦4勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

10月20日、中4週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた25戦目は、ハンデG3のカブトヤマ記念（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で大塚栄三郎騎手（18戦4勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のメジロサンフランをクビ差振り切って2つ目の重賞タイトルを手中に収めた。

11月17日、中3週で迎えた26戦目は、ハンデG3の福島記念（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で大塚栄三郎騎手（19戦5勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

5歳（1992年）

1月5日、中6週で迎えた27戦目は、ハンデG3の金杯（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で大塚栄三郎騎手（20戦5勝）。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

1月26日、中2週で迎えた28戦目は、G2のアメリカジョッキークラブカップ（中山芝2200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で大塚栄三郎騎手（21戦5勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

10月11日、約8か月半の休み明けで迎えた29戦目は、G2の毎日王冠（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は22戦連続で大塚栄三郎騎手（22戦5勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

10月25日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた30戦目は、ハンデG3のカブトヤマ記念（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で大塚栄三郎騎手（23戦5勝）。15頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、抜け出したワンモアラブウエイにクビ差届かず2着に惜敗した。

11月22日、中3週で迎えた31戦目は、ハンデG3の福島記念（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で大塚栄三郎騎手（24戦5勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、5着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた32戦目は、ハンデG3の愛知杯（中京芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は25戦連続で大塚栄三郎騎手（25戦5勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

6歳（1993年）

1月5日、中2週で迎えた33戦目は、ハンデG3の金杯（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で大塚栄三郎騎手（26戦5勝）。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に終わった。

3月14日、中9週で迎えた34戦目は、G2の中山記念（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で大塚栄三郎騎手（27戦5勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

4月11日、中3週で迎えた35戦目は、エイプリルステークス（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は28戦連続で大塚栄三郎騎手（28戦5勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着を確保した。

5月16日、中4週で迎えた36戦目は、ハンデG3の新潟大賞典（新潟芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は29戦連続で大塚栄三郎騎手（29戦5勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のシャコーグレイドをアタマ差振り切って3つ目の重賞タイトルを掴み取った。

7月11日、中7週で迎えた37戦目は、ハンデG3の七夕賞（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は30戦連続で大塚栄三郎騎手（30戦6勝）。16頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

9月19日、中9週で迎えた38戦目は、G3のオールカマー（中山芝2200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は31戦連続で大塚栄三郎騎手（31戦6勝）。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

10月24日、中4週で迎えた39戦目は、古川寛和騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3のカブトヤマ記念（福島芝1800m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

7歳（1994年）

1月23日、約3か月の休養明けで迎えた40戦目は、G2のアメリカジョッキークラブカップ（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は大塚栄三郎騎手（32戦6勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。

2月20日、中3週で迎えた41戦目は、ハンデG2の目黒記念（東京芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚栄三郎騎手（33戦6勝）。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

3月13日、中2週で迎えた42戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、G2の中山記念（中山芝1800m 曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

5月15日、中8週で迎えた43戦目は、ハンデG3の新潟大賞典（新潟芝2200m 外回り雨/良）に出走。鞍上は大塚栄三郎騎手（34戦6勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

6月11日、中3週で迎えた44戦目は、ハンデG3のエプソムカップ（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚栄三郎騎手（35戦6勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず13着に終わった。

7月10日、中3週で迎えた45戦目は、ハンデG3の七夕賞（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大塚栄三郎騎手（36戦6勝）。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

8月28日、中6週で迎えた46戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の新潟記念（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。