シャコーグレイド（1988年生、母シユアンス）

シャコーグレイド（1988年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のミスターシービー（当時8歳）と交配したシユアンスが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）川島牧場。戦績は、中央平地45戦3勝2着8回。1991年の皐月賞(G1)で2着に入った他、1992年のアメリカジョッキークラブカップ(G2)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

矢野照正厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1990年）

11月11日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るカネハボマイを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月2日、中2週で迎えた2戦目は、3歳500万下の葉牡丹賞（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアフターミーをハナ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。

12月23日、中2週で迎えた3戦目は、2歳オープンのホープフルステークス（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田善臣騎手（2戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったサクラヤマトオーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

3歳（1991年）

1月19日、中3週で迎えた4戦目は、3歳オープンのジュニアカップ（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田善臣騎手（3戦2勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、カネハボマイに交わされて1馬身1/4差の2着に敗れた。

2月10日、中2週で迎えた5戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳G3の共同通信杯4歳ステークス（東京芝1800m 雨/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

3月17日、中4週で迎えた6戦目は、3歳オープンの若葉ステークス（中山芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

4月14日、中3週で迎えた7戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳G1の皐月賞（中山芝2000m 曇/稍重）に出走。G1級競走への出走は初となった。18頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、17番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、抜け出したトウカイテイオーを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

5月26日、中5週で迎えた8戦目は、3歳G1の日本ダービー（東京優駿）（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。20頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

10月13日、約4か月半の休み明けで迎えた9戦目は、3歳G2の京都新聞杯（京都芝2200m 外回り曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は柴田善臣騎手（5戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。最後はイブキマイカグラと並んで2着同着となった。

11月3日、中2週で迎えた10戦目は、3歳G1の菊花賞（京都芝3000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（6戦2勝）。18頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、5着に終わった。

12月8日、中4週で迎えた11戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、ハンデG2の鳴尾記念（阪神芝2500m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

4歳（1992年）

1月5日、中3週で迎えた12戦目は、ハンデG3の金杯（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（7戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

1月26日、中2週で迎えた13戦目は、G2のアメリカジョッキークラブカップ（中山芝2200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（8戦2勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、抜け出したトウショウファルコを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

2月23日、中3週で迎えた14戦目は、ハンデG2の目黒記念（東京芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田善臣騎手（9戦2勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

3月22日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた15戦目は、G2の日経賞（中山芝2500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で柴田善臣騎手（10戦2勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた16戦目は、エイプリルステークス（中山芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で柴田善臣騎手（11戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、抜け出したグレイトウェーブを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

5月17日、中4週で迎えた17戦目は、ハンデG3の新潟大賞典（新潟芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（2戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月20日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた18戦目は、G3のオールカマー（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（12戦2勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に敗れた。

10月11日、中2週で迎えた19戦目は、土谷智紀騎手を鞍上に迎えて、福島民報杯（福島芝2000m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

10月25日、中1週で迎えた20戦目は、ハンデG3のカブトヤマ記念（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で土谷智紀騎手（1戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

11月22日、中3週で迎えた21戦目は、ハンデG2のアルゼンチン共和国杯（東京芝2500m 晴/重）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では印象的な伸び脚で驀進したが、伸びてきたミナミノアカリ決め手に屈してクビ差の2着となった。

5歳（1993年）

1月5日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、ハンデG3の金杯（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（4戦0勝）。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

1月24日、中2週で迎えた23戦目は、G2のアメリカジョッキークラブカップ（中山芝2200m 外回り小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で蛯名正義騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

2月21日、中3週で迎えた24戦目は、ハンデG2の目黒記念（東京芝2500m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で蛯名正義騎手（6戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

3月21日、中3週で迎えた25戦目は、G2の日経賞（中山芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で蛯名正義騎手（7戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

4月25日、中4週で迎えた26戦目は、G1の天皇賞（春）（京都芝3200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で蛯名正義騎手（8戦0勝）。15頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた27戦目は、ハンデG3の新潟大賞典（新潟芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で蛯名正義騎手（9戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で驀進したが、伸びてきたハシノケンシロウ決め手に屈してアタマ差の2着に惜敗した。

6月13日、中3週で迎えた28戦目は、G1の宝塚記念（阪神芝2200m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で蛯名正義騎手（10戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

10月10日、約4か月の休養明けで迎えた29戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、G2の京都大賞典（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

11月20日、中5週で迎えた30戦目は、ハンデG2のアルゼンチン共和国杯（東京芝2500m 雨/良）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（11戦0勝）。17頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら8番手で通過。最後は減速してしまい17着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた31戦目は、ハンデG2の鳴尾記念（阪神芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は南井克巳騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

6歳（1994年）

1月5日、中3週で迎えた32戦目は、柴田政人騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の金杯（中山芝2000m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚を伸ばせず12着に敗れた。

1月23日、中2週で迎えた33戦目は、G2のアメリカジョッキークラブカップ（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は江田照男騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず9着に終わった。

2月20日、中3週で迎えた34戦目は、ハンデG2の目黒記念（東京芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（2戦0勝）。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に敗れた。

5月15日、約3か月の間隔を開けて迎えた35戦目は、ハンデG3の新潟大賞典（新潟芝2200m 外回り雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

9月18日、約4か月の休養明けで迎えた36戦目は、G3のオールカマー（中山芝2200m 外回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で江田照男騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

10月23日、中4週で迎えた37戦目は、ハンデ戦でオープンの東京スポーツ杯（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で江田照男騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のエイシンテネシーに2馬身半の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

11月19日、中3週で迎えた38戦目は、ハンデG2のアルゼンチン共和国杯（東京芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で江田照男騎手（6戦1勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

12月10日、中2週で迎えた39戦目は、ハンデG3のステイヤーズステークス（中山芝3600m 内2周晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で江田照男騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

7歳（1995年）

1月5日、中3週で迎えた40戦目は、ハンデG3の金杯（中山芝2000m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で江田照男騎手（8戦1勝）。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、3着に入り込んだ。

1月22日、中1週で迎えた41戦目は、G2のアメリカジョッキークラブカップ（中山芝2200m 外回り雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で江田照男騎手（9戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

2月19日、中3週で迎えた42戦目は、ハンデG2の目黒記念（東京芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で江田照男騎手（10戦1勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

3月19日、中3週で迎えた43戦目は、G2の日経賞（中山芝2500m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で江田照男騎手（11戦1勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

4月30日、中5週で迎えた44戦目は、メトロポリタンステークス（東京芝2300m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で江田照男騎手（12戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

5月27日、中3週で迎えた45戦目は、メイステークス（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で江田照男騎手（13戦1勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。