ダークブルー（1994年生、母クレインダンサー）
Dark Blue
1994.03.23
ダークブルー（1994年3月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のワツスル（当時14歳）と交配したクレインダンサーが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）ニシケンファーム。戦績は、中央平地29戦3勝2着6回、中央障害3戦0勝。1996年の野路菊ステークス(オープン)で3着に入るなどの活躍をした。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 32戦3勝 [3-6-4-19/32]
- 総賞金国内
- 6,752万円
- 生年月日
- 1994年3月23日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 青鹿毛
- 厩舎
- 領家政蔵栗東
- 馬主
- 西森鶴
- 生産者
- （有）ニシケンファーム
- 抹消情報
- 中央抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Pharos＝Fairway | 6*7*7*7*7×7*7*7 | 7.03% |
| 牡 | Nasrullah | 4×5*5 | 12.5% |
| 牡 | Nearco | 5*6*6×6*6*6 | 10.93% |
| 牡 | Blenheim | 6*7×7*7 | 3.9% |
| 牡 | Swynford | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | The Tetrarch | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Phalaris | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Blandford | 7*7×7*7 | 3.12% |
| 牡 | Prince Palatine | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Dark Legend | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Hyperion | 6*6*7 | 3.9% |
| 牡S | Gainsborough | 7*7*7 | 2.34% |
| 牡M | Tetratema | 5*7 | 3.9% |
| 牡M | Bahram | 6*6 | 3.12% |
| 牝 | Sun Worship | 7×6 | 2.34% |
| 牝 | Selene | 7*7*7×7 | 3.12% |
| 牝S | Lady Josephine | 7*7 | 1.56% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ミルリーフ系
- ファミリーナンバー
- 7-c
レース成績
経歴
デビュー前
領家政蔵厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1996年）
7月13日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。
7月21日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。
8月4日、中1週で迎えた3戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったテイエムサンロードを半馬身捉え切れず2着となった。
8月17日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したゴッドスピードを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。
8月31日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で熊沢重文騎手（2戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るヤマトホームランを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて未勝利戦を制した。
9月15日、中1週で迎えた6戦目は、2歳オープンの野路菊ステークス（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で熊沢重文騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、最後はカシノリュウセイと並んで3着同着となった。
10月5日、中2週で迎えた7戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのもみじステークス（京都芝1600m 外回り 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に終わった。
10月26日、中2週で迎えた8戦目は、3歳500万下の黄菊賞（京都芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。
11月10日、中1週で迎えた9戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの京都3歳ステークス（京都芝1800m 外回り 曇/良）に出走。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。
12月1日、中2週で迎えた10戦目は、3歳500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、抜け出したケンタシチーに半馬身届かず2着に敗北した。
12月14日、中1週で迎えた11戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのシクラメンステークス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。
3歳（1997年）
1月5日、中2週で迎えた12戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したエイシンマンダンにクビ差届かず2着に甘んじた。
1月18日、中1週で迎えた13戦目は、4歳500万下の白梅賞（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上村洋行騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では速い脚を使えず3着に敗れた。
2月8日、中2週で迎えた14戦目は、4歳500万下の飛梅賞（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で上村洋行騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。
2月22日、中1週で迎えた15戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（阪神ダート1800m 雪/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったカネトシダイアンにねじ伏せられて4馬身差の2着となった。
3月8日、中1週で迎えた16戦目は、4歳500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
4月6日、中3週で迎えた17戦目は、4歳500万下（阪神ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で四位洋文騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では弾けるような伸び脚で急追したが、抜け出したヴィクタールミネスを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。
4月20日、中1週で迎えた18戦目は、4歳500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で四位洋文騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るテイエムコンコルドを次元の違う末脚でハナ差だけ差し切って単勝一倍台の支持に応えた。
9月13日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた19戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。
10月12日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた20戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は四位洋文騎手（4戦1勝）。15頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。
10月18日、連闘で迎えた21戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が上がってしまい11着に終わった。
11月9日、中2週で迎えた22戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の御陵特別（京都ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。
11月22日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は武豊騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
12月7日、中1週で迎えた24戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の高砂特別（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず最後はミスティックノヴァと並んで5着同着となった。
12月20日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上900万下（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は福永祐一騎手（2戦0勝）。15頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。
4歳（1998年）
1月17日、中3週で迎えた26戦目は、5歳以上900万下の八坂特別（京都ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は河内洋騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で大外15番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。
3月8日、中6週で迎えた27戦目は、西谷誠騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月22日、中1週で迎えた28戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で西谷誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月5日、中1週で迎えた29戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で西谷誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月25日、中2週で迎えた30戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は四位洋文騎手（5戦1勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、5着に終わった。
5月16日、中2週で迎えた31戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（6戦1勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。
5月31日、中1週で迎えた32戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下のタイランドカップ（中京ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は熊沢重文騎手（5戦1勝）。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のダイゴアルタスをクビ差振り切って3勝目をつかんだ。