ブライティア（1989年生、母フィバーレディ）
Brightia
1989.03.14
ブライティア（1989年3月14日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のタイテエム（当時20歳）と交配したフィバーレディが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は松木 加代。戦績は、中央平地25戦4勝2着2回、中央障害4戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1994年の是政特別(900万下 牝)。
プロフィール
基本情報
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
産駒
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Harina＝プリメロ | 4*6×5 | 10.93% |
| 牡 | Hyperion | 4×5*7 | 10.15% |
| 牡 | Nearco | 4*6×5 | 10.93% |
| 牡 | Gainsborough | 5*7×6 | 5.46% |
| 牡 | Pharos | 5*6*7×6*6 | 8.59% |
| 牡 | Blandford | 5*7*7×6*6*7 | 8.59% |
| 牡 | Mieuxce | 5×7 | 3.9% |
| 牡 | Chaucer | 6*7×7 | 3.12% |
| 牡 | Blenheim | 6×6 | 3.12% |
| 牡 | Friar Marcus | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Phalaris | 6*7×6*7*7 | 5.46% |
| 牡 | Man o' War | 6×6 | 3.12% |
| 牡 | Vatout | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Son-in-Law | 7×6*6 | 3.9% |
| 牡 | White Eagle | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Desmond | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Teddy | 7×7 | 1.56% |
| 牡M | Big Game | 4*6 | 7.81% |
| 牡M | The Tetrarch | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Serenissima | 6×6*7 | 3.9% |
| 牝 | Mumtaz Mahal | 7×6 | 2.34% |
| 牝 | Gondolette | 7×7*7 | 2.34% |
| 牝S | Neocracy | 3*5 | 15.62% |
| 牝S | Canterbury Pilgrim | 7*7 | 1.56% |
5代血統表
| 父の父セントクレスピン1956（GB） | Aureole1950（GB） | Hyperion | Gainsborough | |
| Selene | ||||
| Angelola | Donatello | |||
| Feola | ||||
| Neocracy1944（GB） | Nearco | Pharos | ||
| Nogara | ||||
| 父タイテエム1969（JPN） | Harina | Blandford | ||
| Athasi | ||||
| ヴエンチア1957（GB） | Relic | War Relic | ||
| Bridal Colors | ||||
| 父の母テーシルダ1963（GB） | Rose o'Lynn | Pherozshah | ||
| Rocklyn | ||||
| Temoignage1956（GB） | Tulyar | Tehran | ||
| Neocracy | ||||
| Mehmany | Mieuxce | |||
| Dulce | ||||
| 母の父フィルモン1960（GB） | Never Say Die1951（USA） | Nasrullah | Nearco | |
| Mumtaz Begum | ||||
| Singing Grass | War Admiral | |||
| Boreale | ||||
| Winged Foot1949（GB） | Big Game | Bahram | ||
| Myrobella | ||||
| 母フィバーレディ1978（JPN） | Fieldfare | Bosworth | ||
| Molly Adare | ||||
| テユーダーペリオツド1957（GB） | Owen Tudor | Hyperion | ||
| Mary Tudor | ||||
| 母の母シユウエイローザ1970（JPN） | Cornice | Epigram | ||
| Cordon | ||||
| ニシキポーラ1965（JPN） | トサミドリ | プリメロ | ||
| フリツパンシー | ||||
| ミツドサマーヒル | Combat | |||
| Royal View | ||||
血統分類
- サイアーライン
- オリオール系
- ファミリーナンバー
- 42
レース成績
経歴
デビュー前
鈴木康弘厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1992年）
1月11日、デビュー戦は増沢末夫騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は420kg。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、勝ったシャンソニエールにねじ伏せられて3馬身半差の2着となった。
1月25日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で増沢末夫騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。
2月15日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で増沢末夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長く末脚を持続させて、最後は2着のタケデンストロングをハナ差振り切って未勝利勝ちを決めた。
3月21日、中4週で迎えた4戦目は、酒井健二騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（中山芝1600m 外回り 雨/不良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。最後は垂れてしまい8着に敗れた。
4月11日、中2週で迎えた5戦目は、4歳500万下（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で酒井健二騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。
5月10日、中3週で迎えた6戦目は、4歳500万下（東京芝1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井健二騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。
6月7日、中3週で迎えた7戦目は、4歳500万下（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井健二騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって6着に終わった。
6月27日、中2週で迎えた8戦目は、4歳500万下（福島芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で酒井健二騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では不屈のスロトングスピリットで渋太く末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のトワノハーデーを半馬身振り切って1着ゴールを果たした。
4歳（1993年）
8月29日、約14か月半の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた9戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で酒井健二騎手（5戦1勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。
9月6日、連闘で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は7戦連続で酒井健二騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入った。
10月2日、中3週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で酒井健二騎手（7戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。
10月23日、中2週で迎えた12戦目は、沢昭典騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の土湯特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れ味光る末脚を繰り出し、3着に入った。
11月13日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下の須賀川特別（福島芝1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で沢昭典騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るセンテンマリオンを上がり2位タイの末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。
11月28日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上900万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沢昭典騎手（2戦1勝）。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。
12月11日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上900万下の清澄特別（中山芝1600m 外回り 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で沢昭典騎手（3戦1勝）。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではキレのある末脚を発揮し、3着を確保した。
5歳（1994年）
1月8日、中3週で迎えた16戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で沢昭典騎手（4戦1勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。
1月22日、中1週で迎えた17戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（中山ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で沢昭典騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
2月6日、中1週で迎えた18戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で沢昭典騎手（6戦1勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。
2月27日、中2週で迎えた19戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で沢昭典騎手（7戦1勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。
3月19日、中2週で迎えた20戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で沢昭典騎手（8戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。
4月10日、中2週で迎えた21戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下の隅田川特別（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で沢昭典騎手（9戦1勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のように疾駆したが、ベルシャルマンテにクビ差交わされて2着となった。
4月24日、中1週で迎えた22戦目は、安田富男騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（東京芝1800m 小雨/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。
5月14日、中2週で迎えた23戦目は、土谷智紀騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の金北山特別（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。
5月28日、中1週で迎えた24戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下の是政特別（東京芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は沢昭典騎手（10戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のニッポーバーディーに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
6月25日、中3週で迎えた25戦目は、ハンデ戦の阿武隈ステークス（福島ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で沢昭典騎手（11戦2勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。
8月21日、中7週で迎えた26戦目は、大江原哲騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2800m 外→内 雨/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のマルタカスキーに約13馬身の大差をつけて5勝目を挙げた。
9月11日、中2週で迎えた27戦目は、障害4歳以上400万下（中山障害芝→ダート3200m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で大江原哲騎手（1戦1勝）。4頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったカムシャインから5馬身差の2着と苦杯を喫した。
10月8日、中3週で迎えた28戦目は、障害4歳以上400万下（東京障害芝→ダート3300m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で大江原哲騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノスラッガーに7馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。
10月22日、中1週で迎えた29戦目は、ハンデ重賞の東京障害特別（秋）（東京障害芝3300m 晴/稍重）に55kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で大江原哲騎手（3戦2勝）。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。10着に敗れた。