サーティグランド（2012年生、母サザンカ）

サーティグランド（2012年4月27日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「３万ドル」。毛色は鹿毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時16歳）と交配したサザンカが19歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は山本昇寿。2022年、2022年とスプリント特別(一般)を2勝した他、2021年のスプリント特別(一般)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

西橋豊治厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2014年）

11月29日、デビュー戦は義英真騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1200m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は482kg。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

3歳（2015年）

1月18日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、3歳未勝利（中京ダート1200m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で義英真騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

2月7日、中2週で迎えた3戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

2月28日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では末脚がパッとせず16着に敗れた。

5月31日、約3か月の休み明けで迎えた5戦目は、水口優也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では閃光の如き末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

6月13日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は義英真騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を繰り出し、3着に入った。

6月28日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で義英真騎手（3戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では凄まじい末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のカシノランドをクビ差振り切って未勝利戦を制した。

11月28日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた8戦目は、3歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で義英真騎手（4戦1勝）。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はタレてしまい11着に終わった。

12月19日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は水口優也騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に敗れた。

4歳（2016年）

1月16日、中3週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水口優也騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

4月16日、約3か月の休み明けで迎えた11戦目は、中井裕二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（福島ダート1150m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

4月23日、連闘で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は義英真騎手（5戦1勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を発揮したが、4着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で義英真騎手（6戦1勝）。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、抜け出したメイショウカフウにクビ差届かず2着となった。

5月21日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で義英真騎手（7戦1勝）。15頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、4着に終わった。

5月28日、連闘で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は水口優也騎手（3戦0勝）。16頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

8月20日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた16戦目は、3歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は義英真騎手（8戦1勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、抜け出したサントノーレにクビ差届かず2着となった。

9月11日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた17戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で義英真騎手（9戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したタマモイレブンに3/4馬身届かず2着に敗北した。

9月24日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で義英真騎手（10戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では稲妻のような末脚を発揮したが、4着に終わった。

10月23日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、3歳以上500万下（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で義英真騎手（11戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた15頭をごぼう抜きし、最後は2着のマイネルラックに2馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

11月5日、中1週で迎えた20戦目は、A.シュタルケ騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に敗れた。

12月11日、中4週で迎えた21戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の夙川特別（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではキレのある末脚を披露したが、5着に終わった。

5歳（2017年）

1月7日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた22戦目は、4歳以上1000万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は義英真騎手（12戦2勝）。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず最後はテーオーソルジャーと並んで10着同着となった。

4月2日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から8kg絞って迎えた23戦目は、4歳以上1000万下（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で義英真騎手（13戦2勝）。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露し、3着に入った。

4月15日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上1000万下のラジオ福島賞（福島ダート1150m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で義英真騎手（14戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のウインオスカーを3/4馬身振り切って優勝

5月20日、中4週で迎えた25戦目は、4歳以上1600万下のシドニートロフィー（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で義英真騎手（15戦3勝）。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に敗れた。

10月15日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた26戦目は、3歳以上1600万下の藤森ステークス（京都ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は水口優也騎手（4戦0勝）。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、抜け出したオアシスクイーンに半馬身届かず2着となった。

12月9日、中7週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた27戦目は、3歳以上1600万下のアクアラインステークス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水口優也騎手（5戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に敗れた。

6歳（2018年）

1月21日、中5週で迎えた28戦目は、4歳以上1600万下の山科ステークス（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で水口優也騎手（6戦0勝）。13頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

2月17日、中3週で迎えた29戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の橿原ステークス（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で水口優也騎手（7戦0勝）。15頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に敗れた。

4月14日、中7週で迎えた30戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の陽春ステークス（阪神ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で水口優也騎手（8戦0勝）。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

5月19日、中4週で迎えた31戦目は、4歳以上1600万下のシドニートロフィー（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で水口優也騎手（9戦0勝）。15頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鋭さ光る末脚を披露し、4着に入り込んだ。

10月14日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた32戦目は、3歳以上1600万下の藤森ステークス（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で水口優也騎手（10戦0勝）。15頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

11月18日、中4週で迎えた33戦目は、3歳以上1600万下の西陣ステークス（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で水口優也騎手（11戦0勝）。15頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では息の長い末脚を繰り出し、5着に入り込んだ。

12月8日、中2週で迎えた34戦目は、3歳以上1600万下のアクアラインステークス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で水口優也騎手（12戦0勝）。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

7歳（2019年）

1月5日、中3週で迎えた35戦目は、4歳以上1600万下の門松ステークス（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で水口優也騎手（13戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

1月26日、中2週で迎えた36戦目は、4歳以上1600万下の橿原ステークス（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で水口優也騎手（14戦0勝）。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。

4月13日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から18kg減らして迎えた37戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の陽春ステークス（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で水口優也騎手（15戦0勝）。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、抜け出したニホンピロタイドにクビ差届かず2着となった。

4月28日、中1週で迎えた38戦目は、4歳以上1600万下の高瀬川ステークス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で水口優也騎手（16戦0勝）。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず7着に敗れた。

8月17日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた39戦目は、3歳以上3勝クラスのテレQ杯（小倉ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で水口優也騎手（17戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

8歳（2020年）

3月22日、約7か月半の休み明けで迎えた40戦目は、4歳以上3勝クラスのなにわステークス（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で水口優也騎手（18戦0勝）。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。

4月18日、中3週で迎えた41戦目は、ハンデ戦で4歳以上3勝クラスの陽春ステークス（阪神ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は16戦連続で水口優也騎手（19戦0勝）。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

5月23日、中4週で迎えた42戦目は、ハンデ戦で4歳以上3勝クラスのシドニートロフィー（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で水口優也騎手（20戦0勝）。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

8月29日、約3か月半の休み明けで迎えた43戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、3歳以上3勝クラスの釜山ステークス（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

2020年9月11日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

10月12日、中5週で迎えた44戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、カタクチイワシ特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、リリーマイスターにクビ差交わされて2着に甘んじた。

11月6日、中3週で迎えた45戦目は、東海クラウン（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤聡一騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月20日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた46戦目は、東海クラウン（笠松ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤聡一騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

9歳（2021年）

1月1日、中5週で迎えた47戦目は、松竹梅特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で加藤聡一騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に敗れた。

1月13日、中1週で迎えた48戦目は、冬芽特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤聡一騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

3月14日、中8週で迎えた49戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、スプリント特別（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、4着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた50戦目は、スプリント特別（水沢ダート850m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で塚本涼人騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。

4月26日、中3週で迎えた51戦目は、スプリント特別（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で塚本涼人騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた52戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、スプリント特別（水沢ダート850m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず3着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた53戦目は、スプリント特別（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のシークロムに1馬身3/4の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

10歳（2022年）

1月13日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた54戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、棋士のまち加古川特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず7着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた55戦目は、JA兵庫西アグリドリーム賞（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず10着に終わった。

3月14日、中6週で迎えた56戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、スプリント特別（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスティンライクビーに7馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。

3月28日、中1週で迎えた57戦目は、スプリント特別（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のスティンライクビーに2馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。