カガノヒロイン（1994年生、母ブライトランナー）

経歴

デビュー前

阿部充知厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（1996年）

9月21日、デビュー戦は榎伸彦騎手を鞍上に据えて、馬体重は432kg。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のアヤノプリンスをクビ差制して初白星を挙げた。

10月17日、中3週で迎えた2戦目は、3歳B2（三条ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月4日、中2週で迎えた3戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、3歳B3（三条ダート1200m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月3日、中3週で迎えた4戦目は、3歳B2（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（2戦1勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月31日、中3週で迎えた5戦目は、3歳B2（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1997年）

4月4日、約3か月の休養明けで迎えた6戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、4歳B3（三条ダート1600m 雨/不良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月12日、連闘で迎えた7戦目は、井上尊紀騎手を鞍上に迎えて、4歳B2（三条ダート1600m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のイースタンリーダーに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月13日、中3週で迎えた8戦目は、江下英昭騎手を鞍上に迎えて、一般C2-3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた9戦目は、山上由紀子騎手を鞍上に迎えて、一般C2-3（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月10日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2-2（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山上由紀子騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は江下英昭騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた12戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、一般C2-2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のサラブレッド4歳優駿（金沢ダート1500m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は山上由紀子騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた14戦目は、山本益男騎手を鞍上に迎えて、一般C2-2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。5頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったエアーキーマンから3/4馬身差の2着となった。

8月17日、中1週で迎えた15戦目は、一般B3-4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本益男騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1-4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は江下英昭騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月30日、約3か月の間隔を開けて迎えた17戦目は、高田知和騎手を鞍上に迎えて、一般C3-2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったレオパラダイスから2馬身差の2着となった。

12月23日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3-3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で高田知和騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったムラノフナウタから4馬身差の2着となった。

4歳（1998年）

1月6日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高田知和騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったキングスエントラーから1馬身半差の2着となった。

4月12日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた20戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高田知和騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マネーヒロインに交わされて1馬身差の2着となった。

4月27日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で高田知和騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で一団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキングスエントラーに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

5月11日、中1週で迎えた22戦目は、アカシア賞（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で高田知和騎手（5戦1勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた23戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、プロキオン特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のコトブキクリスタルを3/4馬身振り切って4勝目を奪取した。

6月23日、中3週で迎えた24戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は高田知和騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

7月5日、中1週で迎えた25戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高田知和騎手（7戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るレオプリマを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて5勝目を掴み取った。

7月20日、中1週で迎えた26戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高田知和騎手（8戦2勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のダビンテイオーをハナ差振り切って6勝目を手に入れた。

8月4日、中1週で迎えた27戦目は、ひまわり賞（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で高田知和騎手（9戦3勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

9月27日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた28戦目は、一般B3（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で高田知和騎手（10戦3勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、サカエオーに交わされて4馬身差の2着となった。

5歳（1999年）

5月14日、約7か月半の休み明けで迎えた29戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、一般C1イ C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のタイハクブラストに3馬身の差をつけて久しぶりの実戦を制した。

5月30日、中1週で迎えた30戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月29日、中3週で迎えた31戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、幸の湖賞（宇都宮ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月22日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた32戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミノヌーボーに4馬身の差をつけて8勝目を掴み取った。

8月13日、中2週で馬体重を前走からさらに19kg減らして迎えた33戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（3戦2勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。11着に敗れた。

12月6日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から33kg戻して迎えた34戦目は、埋橋浩樹騎手を鞍上に迎えて、一般C1（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず6着に終わった。

6歳（2000年）

1月4日、中3週で迎えた35戦目は、一般B3（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で埋橋浩樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

4月9日、約3か月の休み明けで迎えた36戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で埋橋浩樹騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のキクノリュウホーをアタマ差振り切って先頭ゴールを果たした。

4月25日、中1週で迎えた37戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で埋橋浩樹騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

5月5日、中0週で迎えた38戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で埋橋浩樹騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に終わった。

6月4日、中3週で迎えた39戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で埋橋浩樹騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。