ミカワリュオー（1996年生、母センゴクドリーム）

ミカワリュオー（1996年6月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のホワイトマズル（当時6歳）と交配したセンゴクドリームが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）太陽牧場。戦績は、地方51戦6勝2着5回。主な勝ち鞍は2002年の駿麗特別(一般B3二)。

経歴

デビュー前

佐藤勇厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（1999年）

5月26日、デビュー戦は桑島孝春騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は482kg。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

6月21日、中3週で迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のホーカーズダンサーをハナ差振り切って初白星を挙げた。

7月27日、中4週で迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のヒロファイトに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

9月13日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、伸びてきたオリエントギャル決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

10月4日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で桑島孝春騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた7戦目は、岩崎佳生騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月15日、中3週で迎えた8戦目は、M.ロバーツ騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のゼンノポイントをアタマ差振り切って制した。

12月1日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の万両特別（川崎ダート1600m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は桑島孝春騎手（6戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月28日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦の葉牡丹特別（船橋ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（7戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

4歳（2000年）

1月18日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2二（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（8戦2勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、4着に終わった。

2月15日、中3週で迎えた12戦目は、一般C2三ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（9戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。

3月6日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2二（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（10戦2勝）。13頭立ての4番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、スズヨキングに交わされて1馬身差の2着となった。

3月13日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で桑島孝春騎手（11戦2勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月4日、中2週で迎えた15戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、花まつり特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

5月1日、中3週で迎えた16戦目は、緑風特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（12戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

5月23日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1五（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（13戦2勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚を失くしてしまい13着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた18戦目は、一般C1五六七（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（14戦2勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

6月27日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1五（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（15戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

7月27日、中3週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた20戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の九十九里特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた21戦目は、ハンデ戦の渚特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のノースアップシェアに1馬身半の差をつけて優勝

9月6日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1二（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、勝ったキムタツオフェンスに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

9月19日、中1週で迎えた23戦目は、ハンデ戦の新涼特別（船橋ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったミサトユニオンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月6日、中1週で迎えた24戦目は、相模湖特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（4戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月27日、中2週で迎えた25戦目は、ハンデ戦の秋冷特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木啓之騎手（5戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、勝ったベルモントアクターに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

11月30日、中4週で迎えた26戦目は、ハンデ戦のトパーズ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木啓之騎手（6戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘したが、5着に終わった。

12月22日、中2週で迎えた27戦目は、ハンデ戦のトルコ石特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（16戦2勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

12月30日、連闘で迎えた28戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（7戦1勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、3着に入った。

5歳（2001年）

1月12日、中1週で迎えた29戦目は、ハンデ戦の紅梅特別（船橋ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（8戦1勝）。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では息の長い末脚を披露したが、4着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた30戦目は、ハンデ戦の駿光特別（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（9戦1勝）。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、3着に入った。

2月23日、中2週で迎えた31戦目は、一般B3三（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（10戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

3月13日、中2週で迎えた32戦目は、’01フレンドリーサドル特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（11戦1勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

4月3日、中2週で迎えた33戦目は、’01ファンタスティックサドル特別（船橋ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木啓之騎手（12戦1勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

7月26日、約4か月の休養明けで迎えた34戦目は、ジュライ特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木啓之騎手（13戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。

8月23日、中3週で迎えた35戦目は、ハンデ戦の御宿特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木啓之騎手（14戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のタケノシマントを半馬身振り切って5勝目をつかんだ。

9月9日、中1週で迎えた36戦目は、ハンデ戦のアルファード賞（大井ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木啓之騎手（15戦2勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

9月19日、中0週で迎えた37戦目は、ハンデ戦のセプテンバー特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で鈴木啓之騎手（16戦2勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

10月15日、中3週で迎えた38戦目は、ハンデ戦のオパール特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で鈴木啓之騎手（17戦2勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

11月21日、中4週で迎えた39戦目は、ハンデ戦の茜浜特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で鈴木啓之騎手（18戦2勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

12月21日、中3週で迎えた40戦目は、ハンデ戦のディセンバー特別（船橋ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で鈴木啓之騎手（19戦2勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資のガッツでゴールまで力戦し、5着を確保した。

6歳（2002年）

1月4日、中1週で迎えた41戦目は、かりゅう特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で鈴木啓之騎手（20戦2勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

1月29日、中3週で迎えた42戦目は、白梅特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で鈴木啓之騎手（21戦2勝）。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月1日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた43戦目は、駿麗特別（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で鈴木啓之騎手（22戦2勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のジャッジフリーをクビ差振り切って制した。

3月27日、中3週で迎えた44戦目は、フレンドリーホイップ特別（船橋ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は17戦連続で鈴木啓之騎手（23戦3勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

4月17日、中2週で迎えた45戦目は、ハンデ戦の爽春特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で鈴木啓之騎手（24戦3勝）。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に敗れた。

5月6日、中2週で迎えた46戦目は、ハンデ戦の五月会盃（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で鈴木啓之騎手（25戦3勝）。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり10着に終わった。

8月26日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた47戦目は、ハンデ戦の葉月特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で鈴木啓之騎手（26戦3勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き5着に終わった。

9月18日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた48戦目は、ハンデ戦のセプテンバー特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は21戦連続で鈴木啓之騎手（27戦3勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

11月4日、中6週で迎えた49戦目は、ハンデ戦のトパーズ特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で鈴木啓之騎手（28戦3勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

7歳（2003年）

5月29日、約7か月の休み明けで迎えた50戦目は、ペガサス賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で鈴木啓之騎手（29戦3勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

6月26日、中3週で迎えた51戦目は、夏木立賞（大井ダート1190m 雨/重）に出走。鞍上は24戦連続で鈴木啓之騎手（30戦3勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。