4歳以上500万下

レース展開

キングオブウィナーが馬群を牽引、半馬身差の2番手にセトノフレンチが続く

キングオブウィナーが先手を取る形となり、半馬身のリードで馬群を先導。2番手にセトノフレンチが続く。その後ろ、ツモルランサーが3番手の絶好位につける。そのあと、エイシンイイデサンは好位に取り付く。先団後ろのポジションにいるのはアインライツ。その1馬身後ろ、レキシントンバレーとアフリカンビートは中団前寄り。ビーマイヒーローは中団馬群の真ん中あたりを追走。2馬身以上空いて、ランドフラッグとフラッグシップは中団後方の位置。さらにその2馬身以上後ろ、ストローズティックとクリスタルコーストが11番手。シルバーガルは後方4番手で虎視眈々と機をうかがう。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはコヴェントガーデンとノーブルフォース。少し離れたシンガリにスターリギルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エイシンイイデサンが古豪の地力を顕示する様な迫力のある走りで久しぶりの美酒

先頭はキングオブウィナーでリードは半馬身。2番手にエイシンイイデサンが続く。その後ろ、ツモルランサー、アインライツ、アフリカンビートらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいたエイシンイイデサンが一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫ったアフリカンビートをアタマ差で凌ぎ切り勝利を物にした。2着のアフリカンビートから1馬身差の3着には、中団前目の位置から強靭な末脚を披露した1番人気のレキシントンバレーが入った。そこから1馬身3/4遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたフラッグシップが入線、さらに半馬身差の5着には、同じく中団後方にいた2番人気のストローズティックが食い込んだ。