2歳未勝利

レース展開

デンバーが先陣を切る形、そのあとに続くヤマチョウタンゴ

デンバーが端をきり、後続を1馬身ほど離して一団を引っ張っていく。単独の2番手にヤマチョウタンゴが続く。その後ろ、バトルトリープとタマヨリモハヤクが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはミヤコエンパイア、ダンスアンドボイス、ウインアシュリン、ギンザヴィクトリアら4頭。その1馬身後ろ、プラムチャン、クインズマルシアノ、サダムルーティンらは中団前寄り。ロードトリニティとベルウッドツルギは中団後方の位置。後方7番手でじっくりと運ぶのはチームジャパン、アプリケーション、アポロシャドウら3頭。しんがりにトーセンユニバースとアポロマギーアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ギンザヴィクトリアが持ち前の自在性を活かしたソツのない内容で未勝利勝ち

先頭はデンバーでリードは半馬身。2番手にヤマチョウタンゴが続く。その直後、ギンザヴィクトリアが3番手。そのあと、タマヨリモハヤクとサダムルーティンが4番手。1馬身離れて、ウインアシュリンとベルウッドツルギが6番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのは2番人気のヤマチョウタンゴ。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいた1番人気のギンザヴィクトリアが次元の違う末脚を炸裂させてヤマチョウタンゴを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着のヤマチョウタンゴから4馬身差の3着には、中団前目の位置から強靭な末脚を繰り出したクインズマルシアノが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、好位で直線を迎えたサダムルーティンが入線、さらに3/4馬身差の5着には、先行勢の後ろにいたウインアシュリンが食い込み、さらにそこからクビ差の6着には17番人気のタマヨリモハヤクが入った。