3歳500万下

レース展開

スワーヴポルトスが後続を牽引、その半馬身後ろにクルセイズスピリツが取り付く

スワーヴポルトスがハナを切り、半馬身のリードでレースを牽引。2番手にクルセイズスピリツが続く。そのすぐ後ろ、クレバーバードが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはカーティバル、アーデルワイゼ、アトレヴィードら3頭。フランシスコダイゴ、ヤマニンルネッタ、ブランモンストルらは中団後方の位置。プロディジーは後方4番手に待機して前方各馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはエールショー。最後尾にピースユニヴァースとロンロネオがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ピースユニヴァースが閃光の如き差し脚を繰り出して前の各馬をまとめて一蹴

先頭はスワーヴポルトスでリードは半馬身。2番手にクルセイズスピリツとクレバーバードが続く。そのあと、カーティバル、アーデルワイゼ、アトレヴィードらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、11番手から抜け出したのはエールショー。そのまま押し切るかに見えたが、最後方にいた1番人気のピースユニヴァースが圧倒的な末脚を弾けさせ前にいた11頭をごぼう抜きし、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利をモノにした。2着には、後方3番手の位置から迫力満点の伸び脚で驀進したエールショーが続き、2着と3/4馬身差の3着には、4番手の位置からゴールまでじわりじわりと伸びた2番人気のアトレヴィードが入った。そこからクビ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えたクレバーバードが入線した。