保津峡特別

1996年10月20日 日 14:20発走

• コース: 京都芝1600m 外 右
• 開催: 4回京都6日
• レース番号: 8R
• 本賞金（万円）: 1380,550,350,210,138
• 付加賞（万円）: 49.7,14.2,7.1
• 負担重量: ハンデ
• クラス等区分: 4歳以上900万下
• 条件: (混合) [指定]

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	2枠 3番	1:33.4		マチカネギョウセイ	牡3 / 456 -2	菊沢隆仁	53kg	15.8	6人	8-7	34.6 / 36.0	工藤嘉見	細川益男
2着	8枠 15番	1:33.5	3/4	ロイヤルスズカ	牡3 / 432 +2	南井克巳	54kg	8.8	4人	3-3	35.1 / 35.5	橋田満	永井啓弐
3着	6枠 12番	1:33.6	クビ	ゲイリーイーグル	牡3 / 490 0	武豊	55kg	2.2	1人	12-13	34.5 / 36.3	増本豊	芳賀満男
4着	4枠 7番	1:33.8	1 1/4	シークロッカス	牝3 / 442 +2	松永昌博	53kg	23.1	8人	7-3	35.2 / 35.8	高橋直	藤田宗平
5着	5枠 10番	1:34.0	1 1/4	スリーリッチ	牝4 / 462 +6	松永幹夫	52kg	67.4	14人	2-2	35.7 / 35.2	橋本寿正	永井商事（株）
6着	3枠 5番	1:34.0	クビ	ウェディングハニー	牝3 / 456 -4	柴田善臣	52kg	5.3	2人	13-14	34.7 / 36.5	仲住芳雄	荻原昭二
7着	1枠 2番	1:34.1	クビ	エイシンビーナス	牝3 / 476 +8	野元昭嘉	52kg	27.8	9人	5-3	35.5 / 35.7	野元昭	平井豊光
8着	3枠 6番	1:34.1	アタマ	ダンツサイレンス	牡3 / 442 +12	幸英明	53kg	68.8	15人	13-9	34.9 / 36.5	谷八郎	山元哲二
9着	8枠 16番	1:34.2	3/4	ランドヴユウ	牝4 / 420 -4	原田聖二	52kg	64.2	13人	15-16	34.8 / 36.6	福島勝	木村善一
10着	7枠 14番	1:34.5	1 3/4	プログラム	牡4 / 476 0	河内洋	55kg	7.3	3人	16-14	35.2 / 36.8	安田隆行	小田切有一
11着	1枠 1番	1:34.6	3/4	ツルマルキャップ	牡4 / 462 0	高橋亮	53kg	64.0	12人	8-9	35.7 / 36.0	橋口弘次郎	鶴田任男
11着	4枠 8番	1:34.6	3/4	サクラエキスパート	牡3 / 470 +10	四位洋文	55kg	12.0	5人	5-7	35.9 / 35.7	佐々木晶三	（株）さくらコマース
13着	7枠 13番	1:34.7	1/2	ハイグローブ	牡3 / 464 -8	安田康彦	53kg	20.9	7人	10-9	35.8 / 36.1	安田伊佐夫	飯田吉哉
14着	6枠 11番	1:35.1	2 1/2	カミノビッド	牡5 / 498 +4	金折知則	51kg	265.9	16人	10-9	36.2 / 36.1	内藤繁春	保手浜弘規
15着	2枠 4番	1:35.5	2 1/2	パシアン	牝4 / 506 +4	福永祐一	54kg	34.4	10人	1-1	37.5 / 35.0	福永甲	大山淳子
16着	5枠 9番	1:35.6	クビ	シンメイリボーン	牝5 / 454 +6	岸滋彦	52kg	58.1	11人	3-3	37.2 / 35.5	梅田康雄	織田芳一

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.5-11.1-11.4-11.3-11.7-11.7-12.0-11.7

稍スロー

レースペース

通過順位

• 3コーナー: 4,10-(9,15)(2,8)7(1,3)(11,13)12(5,6)16,14
• 4コーナー: 4-10(2,7,9,15)(8,3)(1,6,11,13)12(5,14)16

気象

• 天候: 晴 18.4℃
• 風: 北北西 5.0m

馬場速度

稍速

払戻金

単勝	3	1,580円	6番人気
複勝	3	350円	7番人気
	12	130円	1番人気
	15	240円	4番人気
枠連	2-8	4,770円	21番人気
馬連	3-15	8,350円	29番人気

レース展開

パシアンが一団を引っ張る展開、そのすぐ後ろにスリーリッチが取り付く

パシアンがハナに立つ形となり、リードを1馬身ほどキープしてレースを進める。単独の2番手にスリーリッチが続く。2馬身以上空いて、シンメイリボーンとロイヤルスズカが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはエイシンビーナスとサクラエキスパート。その1馬身後ろ、シークロッカスは中団前目。ツルマルキャップとマチカネギョウセイは中団馬群の真ん中あたりを併走。カミノビッドとハイグローブは中団後方の位置取り。ゲイリーイーグルは後方5番手で前方各馬をうかがいながらの競馬。後方5番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはウェディングハニーとダンツサイレンス。後方2番手の位置で力を溜めるのはランドヴユウ。どん尻にプログラムがいる隊列で最初のコーナーを通過。

保津峡特別、マチカネギョウセイが中団前目から優れた決め脚を見せて先行各馬を一気に捉える

先頭はパシアンでリードは2馬身以上。単独の2番手にスリーリッチが続く。その直後、エイシンビーナス、シークロッカス、シンメイリボーン、ロイヤルスズカらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、3番手から抜け出したのはロイヤルスズカ。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目にいたマチカネギョウセイが猛烈な末脚を炸裂させてロイヤルスズカを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着のロイヤルスズカからクビ差の3着には、後方4番手の位置から切れ味のいい末脚を発揮した1番人気のゲイリーイーグルが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、好位で直線を迎えたシークロッカスが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、2番手にいた14番人気のスリーリッチが食い込んだ。2番人気のウェディングハニーは後方2番手にいたが末脚弾けず6着に敗れた。