レース展開

サーストンサブリナがハナに立つ恰好となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にコスモポーラベアが続く。その後ろ、モンテムーンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、オーミアマルフィは中団前め。ケツァールは中団馬群の真ん中を追走。レッドヴェレーナは中団後方の位置取り。続いて、ギシアラバストロが7番手。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはタケノトレジャー。後方2番手の位置で力をタメるのはソーラーインパルス。最後方にナンシーカメラがいる隊列で最初のコーナーを通過。

刮目相待て!三陸は必ず復興する、サーストンサブリナが天授のスピードで端を奪って、そのまま直線でも脚勢衰えず先頭でゴールに飛び込む

先頭はサーストンサブリナでリードは1馬身。単独の2番手にコスモポーラベアが続く。その後ろ、モンテムーンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走るサーストンサブリナ。そのままサーストンサブリナが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に食らいつく8番人気のコスモポーラベアを半馬身退けて勝利を掴んだ。2着のコスモポーラベアから2馬身差の3着には、中団前目の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切った9番人気のケツァールが入った。1番人気のギシアラバストロは7番手にいたが伸びあぐねて7着に敗れた。2番人気のソーラーインパルスは後方3番手にいたがいいところなく9着に敗れた。