’98ブリリアントカップ

レース展開

イチコウアキヒロが馬群をリードする展開、2番手の位置にトウケイメモリーが続く

イチコウアキヒロが先頭に立ち、後続を1馬身ほど離してレースを牽引。単独の2番手にトウケイメモリーが続く。そのあと、ノーザンキャップが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはキタサンシーズンとウルマデイゴ。その1馬身後ろ、ダイエーランドビーとアヤサブローは中団前寄り。ワールドイーグルは中団馬群の真ん中あたりを追走。ダイワリズムは中団後方の位置。タイセイリーフは後方5番手に待機して前方各馬の出方をうかがう。オフザウォールは後方4番手に控えて機をうかがう。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはダイマツテイオー。後方2番手の位置で末脚を温存するのはグリーンダーツ。殿にアオイコマチがいる隊列で最初のコーナーを通過。

’98ブリリアントC、キタサンシーズンが強みである機動力を活かした万全の取り口で勝利数を13に伸ばす

先頭はイチコウアキヒロでリードは1馬身。2番手にノーザンキャップとトウケイメモリーが続く。そのあと、キタサンシーズンとウルマデイゴが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、好位にいた1番人気のキタサンシーズンが驚異的な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着には、中団後方の位置からものすごい伸び脚で驀進したタイセイリーフが続き、2着と1馬身差の3着には、逃げ粘ったイチコウアキヒロが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えたトウケイメモリーが入線、さらに3/4馬身差の5着には、中団前目にいた11番人気のワールドイーグルが食い込んだ。2番人気のウルマデイゴは好位にいたが最後一杯になって9着に敗れた。