4歳新馬

レース展開

マルタカサドラーズが全馬を率いる形、半馬身差の2番手に続くフィフティンバース

マルタカサドラーズが逃げる形となり、半馬身のリードで集団を牽引。2番手にフィフティンバースが続く。そのすぐ後ろ、ブランドペギーが3番手の絶好位につける。そのあと、マイマキシマムは好位に取り付く。先団後ろのポジションにいるのはアサクサブルトンとアリダースルー。その1馬身後ろ、ポルタメントは中団前寄り。ローズオブメイは中団馬群のちょうど真ん中を追走。カネムサシとプロジェクトチームは中団後方の位置。続いて、スノートローレルが11番手。ウェルカムコールは後方5番手に控えて他馬の様子を見ながらの競馬。その2馬身以上後ろ、カミカザリは後方4番手で他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手でジックリと運ぶのはレイズアミラクル。後方2番手の位置でじっとしているのはドウタイ。少し離れたシンガリにバイバイバイエルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マイマキシマムが力の差を示すかの様な強い内容で初勝利を挙げる

先頭はマルタカサドラーズでリードは半馬身。2番手にマイマキシマムが続く。少し間が空いて、アリダースルーが3番手。さらに少し空いて、ローズオブメイが4番手。1馬身離れて、フィフティンバースとブランドペギーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるマルタカサドラーズ。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいた2番人気のマイマキシマムが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利した。2着には、逃げ粘ったマルタカサドラーズが続き、2着と5馬身差の3着には、3番手の位置から閃光のような末脚を発揮した1番人気のアリダースルーが入った。そこから7馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたポルタメントが入線、さらに5馬身差の5着には、好位にいたローズオブメイが食い込んだ。