一般C1四五六

レース展開

カネショウベリーが隊列をリードする形、その直後にガンファイターが続く

端を奪ったのはカネショウベリー。リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にガンファイターが続く。その後ろ、リュウノジャズが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはアントーニオ。その1馬身後ろ、モダンライフは中団やや前。エリープラネットは中団馬群の真ん中を追走。パノラミックは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ベターハーフが8番手。クラマサゴールドは後方4番手で他馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはビーチハピネス。後方2番手の位置で力を温存するのはディーズマヌーバー。殿にブレイブブロッサムがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アントーニオが類まれなレースセンスを活かした手堅い立ち回りで押し切る

先頭はガンファイターでリードは1馬身。単独の2番手にアントーニオが続く。そのあと、カネショウベリーが3番手。1馬身離れて、パノラミックが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた1番人気のアントーニオが目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールインした。2着には、先行勢の後ろの位置から迫力のある伸び脚で猛進したパノラミックが続き、2着と1馬身半差の3着には、8番手の位置から息の長い末脚を繰り出したディーズマヌーバーが入った。そこからハナ差遅れた4着には、途中から先頭に立ったガンファイターが入線した。2番人気のリュウノジャズは中団後方にいたが最後一杯になって11着に敗れた。