第1回 サウジアラビアロイヤルカップ (重賞)

レース展開

クラウンスカイがハナを切る形、そのすぐ後ろを追走するトウショウドラフタ

クラウンスカイが逃げる形となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にトウショウドラフタが続く。そのすぐ後ろ、シトロンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはアポロジョージア。2馬身以上離れて、リセエンヌは中団前目。さらに少し離れて、ブレイブスマッシュは中団馬群の真ん中付近を追走。イモータルは中団後方の位置取り。その直後、ハレルヤボーイとアストラエンブレムが8番手。後方3番手で折り合いをつけるのはマコトルーメン。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはゴッドカリビアン。ポツンと離れたしんがりにコスモプロテアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

サウジアラビアロイヤルC、ブレイブスマッシュが闘争本能を発揮してゴール際の横並びの競り合いを辛くも制す

先頭はクラウンスカイでリードは1馬身。単独の2番手にトウショウドラフタが続く。そのあと、シトロンが3番手。1馬身離れて、アポロジョージアが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、中団にいたブレイブスマッシュがきちんと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、食い下がる1番人気のイモータルをハナ差で抑え込みトップでゴールに飛び込んだ。2着のイモータルからクビ差の3着には、中団後方の位置から切れ味のいい末脚を発揮した2番人気のアストラエンブレムが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたリセエンヌが入線した。