第25回 京浜盃 (地方重賞)

2002年2月21日 木 16:10発走

• コース: 大井ダート1690m 右
• 開催: 19回大井3日
• レース番号: 11R
• 本賞金（万円）: 2500,875,500,250,125
• 負担重量: 定量
• クラス等区分: 3歳重賞競走

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	2枠 2番	1:48.4		ノムラリューオー	牡3 / 497 +10	石崎隆之	55kg		3人	7-7-8-7	38.0 / 39.2	川勝歩	野村昭夫
2着	7枠 12番	1:48.4	アタマ	エスプリシーズ	牡3 / 497 -5	今野忠成	55kg		1人	6-6-6-5	38.1 / 39.0	武井栄一	依田泰雄
3着	8枠 15番	1:48.6	1	アサティスダイオー	牡3 / 458 +6	内田博幸	55kg		2人	3-2-4-4	38.6 / 38.7	庄子連兵	池上壽
4着	4枠 7番	1:48.7	3/4	タヤスエイト	牡3 / 501 -1	酒井忍	55kg		7人	7-8-11-10	38.0 / 39.2	八木仁	横瀬俊三
5着	7枠 13番	1:48.9	1	ウィンメッセージ	牝3 / 460 +2	左海誠二	53kg		6人	13-13-10-11	38.3 / 39.9	高橋三郎	山口明彦
6着	2枠 3番	1:49.0	1/2	ホシノスナ	牡3 / 514 +3	張田京	55kg		10人	10-10-12-11	38.3 / 39.6	矢作和人	星野初太郎
7着	8枠 14番	1:49.2	3/4	ネオオイスター	牡3 / 485 0	的場文男	55kg		4人	2-3-2-2	39.5 / 38.5	赤間清松	佐橋五十雄
8着	3枠 5番	1:49.2	アタマ	マルニキャプテン	牡3 / 476 +5	鷹見浩	55kg		9人	9-9-3-3	39.5 / 39.4	福永二三雄	大割吉明
9着	1枠 1番	1:49.3	1/2	ウエノマルクン	牡3 / 447 -3	的場直之	55kg		14人	11-12-13-13	38.3 / 39.8	岡部盛雄	大東正由
10着	5枠 9番	1:49.9	3	アルスパルパドー	牡3 / 480 -4	早田秀治	55kg		12人	14-14-9-7	39.5 / 40.1	飯野文明	池田正孝
11着	5枠 8番	1:49.9	アタマ	ダイワミズリー	牡3 / 520 +4	堀千亜樹	55kg		8人	4-5-6-7	39.6 / 38.9	矢作和人	大和商事（株）
12着	6枠 11番	1:50.3	2	スオウリージェント	牡3 / 478 +13	森下博	55kg		5人	1-1-1-1	40.6 / 38.3	庄子連兵	磯部堯
13着	4枠 6番	1:50.4	3/4	パシフィックルビー	牡3 / 459 -2	吉井竜一	55kg		13人	4-4-5-5	40.3 / 38.9	飯野貞次	酒井芳秀
14着	3枠 4番	1:50.6	1	セイントグリーン	牡3 / 473 +5	脇本一幸	55kg		15人	11-11-14-13	39.6 / 39.8	中村健二	内海正章
15着	6枠 10番	1:51.1	2 1/2	ヤマオロチ	牡3 / 499 +1	鈴木啓之	55kg		11人	15-15-15-15	39.7 / 40.3	赤間清松	渡邉典六

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 6.3-12.2-12.9-12.6-13.3-13.1-13.2-12.7-12.1

超スロー

レースペース

通過順位

• 1コーナー: 11,14,15,(6,8),12,(2,7),5,3,(1,4),13,9,10
• 2コーナー: 11,15,14,6,8,12,2,7,5,3,4,1,13,9,10
• 3コーナー: 11,14,5,15,6,(8,12),2,9,13,7,3,1,4,10
• 4コーナー: 11,14,5,15,(6,12),(2,8,9),7,(3,13),(1,4),10

気象

• 天候: 晴 13.7℃
• 風: 南 8.0m

馬場速度

標準

払戻金

単勝	2	520円
複勝	2	160円
	12	130円
	15	140円
枠連	2-7	950円
枠単	2-7	2,080円
馬連	2-12	1,260円
馬単	2-12	2,740円
ワイド	2-12	480円
	2-15	580円
	12-15	370円

レース展開

スオウリージェントが先陣を切る展開、そのあとに続くネオオイスター

スオウリージェントが先陣を切る恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保してレースを牽引。単独の2番手にネオオイスターが続く。そのあと、アサティスダイオーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはパシフィックルビーとダイワミズリー。その1馬身後ろ、エスプリシーズは中団前目。ノムラリューオーとタヤスエイトは中団馬群の真ん中を併走。マルニキャプテンは中団後方の位置取り。その後ろ、ホシノスナが10番手。ウエノマルクンとセイントグリーンは後方4番手に控えて前方各馬の動きを静観。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはウィンメッセージ。後方2番手の位置でじっとして力を温存するのはアルスパルパドー。どん尻にヤマオロチがいる隊列で最初のコーナーを通過。

京浜盃、ノムラリューオーが勝負根性を発揮してゴール手前の激しい競り合いを僅差で制す

先頭はスオウリージェントでリードは1馬身。単独の2番手にネオオイスターが続く。その直後、マルニキャプテンが3番手。そのすぐ後ろ、アサティスダイオーが4番手。1馬身離れて、パシフィックルビーとエスプリシーズが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、5番手から抜け出したのは1番人気のエスプリシーズ。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいたノムラリューオーが目を見張るような末脚を弾けさせてエスプリシーズを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじて勝利を手中に収めた。2着のエスプリシーズから1馬身差の3着には、4番手の位置から長くいい脚を使ってゴールまで走り切った2番人気のアサティスダイオーが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたタヤスエイトが入線、さらに1馬身差の5着には、後方4番手にいたウィンメッセージが食い込んだ。