ジューンステークス

レース展開

ワンダーコノシュアが馬群を引き連れる形、直後の2番手にシルヴァーソニックが取り付く

ワンダーコノシュアが逃げを打つ形となり、リードを1馬身ほど確保して一団を引っ張っていく。単独の2番手にシルヴァーソニックが続く。少し間が空いて、ネプチュナイトとアンティシペイトが3番手の好位につける。さらにその2馬身以上後ろ、ヒーリングマインドとレティキュールは中団やや前。マイネルミュトスは中団後方の位置。後方5番手で腰を落ち着けて運ぶのはエクセレントミスズとメロディーレーン。少し空いて、後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはコトブキテティス。どん尻にキタサンバルカンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジューンS、シルヴァーソニックが途中で端を取り、そのまま後続を抑える見事な取り口で久しぶりの美酒

先頭はシルヴァーソニックでリードは体半分。2番手にアンティシペイトが続く。そのあと、ワンダーコノシュア、ネプチュナイト、レティキュールらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を走る1番人気のシルヴァーソニック。そのままシルヴァーソニックが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に抵抗する2番人気のアンティシペイトをクビ差で封じて勝利をモノにした。2着のアンティシペイトから1馬身差の3着には、3番手の位置から長くいい末脚でゴールまで走り切ったレティキュールが入った。そこから5馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えた9番人気のマイネルミュトスが入線した。