3歳未勝利

レース展開

スイートニコラシカが隊列を率いる展開、少し離れた2番手を進むインユアアイズ

スイートニコラシカがハナを奪う恰好となり、後続との差を2馬身以上キープして馬群を牽引。単独の2番手にインユアアイズが続く。2馬身以上空いて、タヤスカケルとインディアンルビーが3番手の好位につける。そこから少し離れたところにシンギングバードとボストンフミオーが進む。その1馬身後ろ、ニシノムスタングとダイワジャスティスは中団前め。マイネルクリエイト、エイシンラスベガス、イブキノショウグンらは中団馬群の真ん中あたりを併走。ロットシュナイダーとリンダトリアーノは中団後方の位置。その2馬身以上後ろ、タイムイズライフとマルゴワールドは後方4番手で前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはマイネルレオナルド。後方2番手の位置でじっと我慢して力を温存するのはロイヤルナイト。少し離れたどん尻にライトセイバーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エイシンラスベガスが闘争心を発揮してゴール間際の横並びの闘いを辛うじて物にする

先頭はスイートニコラシカでリードは体半分。2番手にインユアアイズとタヤスカケルが続く。そのすぐ後ろ、シンギングバード、ニシノムスタング、インディアンルビー、ボストンフミオーらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、中団前目にいたエイシンラスベガスが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、食い下がる1番人気のロットシュナイダーをハナ差で抑え込みトップでゴールを駆け抜けた。2着のロットシュナイダーから4馬身差の3着には、4番手の位置から力強い脚捌きでゴールまで頑張った2番人気のインディアンルビーが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、同じく好位で直線を迎えたシンギングバードが入線、さらにクビ差の5着には、中団前目にいたリンダトリアーノが食い込み、さらにそこから1馬身3/4差の6着には15番人気のマイネルクリエイトが入った。