花鳥風月 台湾

レース展開

ノーサンブリアが隊列を先導、その直後にバスキュラントが続く

ノーサンブリアが敢然と先頭に立ち、リードを1馬身ほど保ってレースを進める。単独の2番手にバスキュラントが続く。そのすぐ後ろ、エイシンゼストが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはセルリアンミナギル。その1馬身後ろ、ワイドバレンシアは中団やや前。メイショウトリデは中団馬群の真ん中付近を追走。セオグランジは中団後方の位置取り。続いて、デュエットカラーが8番手。ウインシュプリームは後方4番手で虎視眈々と機をうかがう。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはエイシンイレブン。後方2番手の位置でひっそりと力をタメるのはヴェクトライズ。最後方にニシキエイシンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

花鳥風月 台湾、エイシンゼストが早めに先頭へと躍り出て、そのまま後続を振り切る安定感のある横綱相撲で2勝目を掴み取る

先頭はエイシンゼストでリードは1馬身。単独の2番手にノーサンブリアが続く。その直後、セルリアンミナギルが3番手。1馬身離れて、ニシキエイシンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を走るエイシンゼスト。そのままエイシンゼストが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を収めた。2着には、2番手の位置からスパッとキレる脚で猛進したノーサンブリアが続き、2着と1馬身半差の3着には、3番手の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切った1番人気のセルリアンミナギルが入った。そこから1馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたワイドバレンシアが入線した。2番人気のセオグランジは8番手にいたがいいところなく9着に敗れた。