第9回 しっとの炎特別

レース展開

チョウサンペガサスが集団を引き連れる形、直後の位置にサダムサルートが続く

チョウサンペガサスがハナに立つ形となり、リードを1馬身ほど確保してレースを引っ張っていく。単独の2番手にサダムサルートが続く。その後ろ、コスモシュアーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ケイアイサンダーは中団やや前。ベルラピエルは中団後方の位置。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはチェルカトローバ。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはアイファーウエスト。最後尾にクラフトマンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

しっとの炎特別、ケイアイサンダーが古馬の底力を示す様な堂々たる走りで勝利数を24に伸ばす

先頭はサダムサルートとケイアイサンダーでリードは1馬身。チョウサンペガサスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、単独で先頭に立ったのはケイアイサンダー。そのままケイアイサンダーが持久力に富んだ末脚で粘り込み3/4馬身振り切り勝利を掴んだ。2着のサダムサルートからハナ差の3着には、中団前目の位置から長くいい脚を使ってゴールまで頑張った6番人気のチェルカトローバが入った。1番人気のアイファーウエストは後方2番手にいたが見せ場なく7着に敗れた。2番人気のコスモシュアーは後方2番手にいたがいいところなく8着に敗れた。