一般C1五

レース展開

サイモンサンバが一団をリードする展開、そのすぐ後ろにワイルドピットが続く

サイモンサンバが端をきる形となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にワイルドピットが続く。続いて、バーフバリが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはヒロノモンスター。その1馬身後ろ、ボーダーラインとオースミジョージは中団前め。カンノンリリーとヴェロニクは中団後方の位置取り。シンガリにサノノドラゴン、トーセンストレート、レオパルトらがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヒロノモンスターが迫力満点の決め脚を披露して前方の各馬を軽々と抜き去る

先頭はワイルドピットでリードは1馬身。単独の2番手にバーフバリが続く。その直後、ボーダーラインが3番手。1馬身離れて、ヒロノモンスターが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、3番手から抜け出したのはボーダーライン。そのまま押し切るかに見えたが、先行勢の後ろにいたヒロノモンスターが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、3番手の位置からシャープな伸び脚で驀進したボーダーラインが続き、2着と1馬身半差の3着には、2番手の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したバーフバリが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、後方2番手で直線を迎えたヴェロニクが入線した。逃げた1番人気のワイルドピットは粘りを欠いて5着に敗れた。2番人気のサイモンサンバは中団後方にいたが最後一杯になって11着に敗れた。