オーガスト特選

レース展開

プレミアムフレンチが集団をリードする形、2番手の位置にケージーマサムネが取り付く

逃げたのはプレミアムフレンチ。後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にケージーマサムネが続く。そのあと、クシャトリアが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、マルサンムテキは中団前寄り。カシノエーデルは中団馬群の真ん中あたりを追走。エーシンタヒチは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはマイネピース。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはカズノミラクル。シンガリにシゲルワシザがいる隊列で最初のコーナーを通過。

オーガスト特選、マイネピースが古豪の意地を顕示する様な力感溢れる走りで勝利を手中に収める

先頭はプレミアムフレンチでリードは1馬身。単独の2番手にケージーマサムネが続く。そのあと、クシャトリアが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける1番人気のプレミアムフレンチ。そのまま押し切る態勢だったが、中団前目にいた2番人気のマイネピースが次元の違う末脚を炸裂させてプレミアムフレンチを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着のプレミアムフレンチから3馬身差の3着には、2番手の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったケージーマサムネが入った。