2歳未勝利

レース展開

アルカディアシチーがハナを切る展開、その半馬身後ろに続くフェーズシックス

アルカディアシチーが端をきり、半馬身のリードでレースを進める。2番手にフェーズシックスが続く。そのあと、コスモフォースとスプリングリストが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはシブン。その1馬身後ろ、ストロングネオとフォルミダービレは中団前目。ハバナシガーとリッチハーベストは中団馬群の真ん中を併走。レイクルイーズとスティーヴハートは中団後方の位置取り。ブルーセイコーは後方5番手に控えて前方各馬をうかがいながらの競馬。後方5番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはシルクライトアップとマイネルセラフィム。後方2番手の位置でひっそりと力をタメるのはスグリワ。少し離れたしんがりにテンブレイクがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ブルーセイコーが凄まじい差し脚を繰り出して前の馬たちを余裕でねじ伏せる

先頭はアルカディアシチーでリードは半馬身。2番手にフェーズシックスが続く。そのすぐ後ろ、スプリングリストとシブンが3番手。1馬身離れて、コスモフォース、フォルミダービレ、リッチハーベストらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、5番手から抜け出したのはフォルミダービレ。そのまま押し切る態勢だったが、中団前目にいた2番人気のブルーセイコーが次元の違う末脚を炸裂させ前にいた7頭を差し切り、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利をモノにした。2着には、先行勢の後ろの位置から矢のような伸びを見せたフォルミダービレが続き、2着と1馬身差の3着には、3番手の位置から稲妻のようなを繰り出したシブンが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えた1番人気のフェーズシックスが入線、さらに6馬身差の5着には、後方3番手にいたスグリワが食い込んだ。