ジャニュアリーステークス

レース展開

プリンセストウジンが集団を引き連れる展開、僅差の2番手にスーパーファルドが続く

プリンセストウジンがハナを奪う恰好となり、半馬身のリードで集団を引っ張っていく。2番手にスーパーファルドが続く。少し間隔を置いて、ミストラルアゲンとデコレイションが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、フライングコラムは中団前め。マイアミブリーズとミスターオンワードは中団馬群のちょうど真ん中を併走。トモエボンバーとライラックスマイルは中団後方の位置取り。その少し後ろ、後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはカズサルミナール。さらに少し間が空いて、後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはスプリングコート。殿にブランドアートがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジャニュアリーS、スプリングコートが破壊力満点の末脚を炸裂させて前の各馬をアッサリと交わす

先頭はプリンセストウジンでリードは1馬身。2番手にスーパーファルドとデコレイションが続く。そのすぐ後ろ、ライラックスマイルとトモエボンバーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、中団後方にいた1番人気のスプリングコートが鮮烈な末脚を炸裂させ前にいた7頭を差し切り、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着には、中団後方の位置からしぶとく伸び続けたマイアミブリーズが続き、2着とクビ差の3着には、中団前目の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったミスターオンワードが入った。そこからハナ差遅れた4着には、好位で直線を迎えた2番人気のトモエボンバーが入線した。