第20回 エリザベス女王杯 (G1)

レース展開

ユウキビバーチェが馬群を先導、直後の2番手にサクラキャンドル、ファッションショー、プライムステージが続く

ユウキビバーチェが端に立ち、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。2番手にファッションショー、サクラキャンドル、プライムステージらが並ぶ。そのすぐ後ろ、ステージプリマとマルブツメグミが5番手の好位につける。その1馬身後ろ、イブキニュースターとライデンリーダーは中団前目。エイシンサンサン、ブライトサンディー、クイーンソネット、トップサンキストらは中団後方の位置。エイユーギャルとマジックキスは後方5番手に控えて機を待つ。後方5番手でじっくりと折り合いをつけるのはフェアダンスとサイレントハピネス。後方2番手の位置で力を温存するのはタケノアイリス。最後方にワンダーパヒュームがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エリザベス女王杯、サクラキャンドルがソツのない競馬で中距離女王の座に輝く

先頭はファッションショーでリードは1馬身。単独の2番手にユウキビバーチェが続く。そのあと、ステージプリマ、ブライトサンディー、サクラキャンドル、プライムステージらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、好位にいたサクラキャンドルがグングンと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、食い下がるブライトサンディーを3/4馬身振り切り勝利を手中に収めた。2着のブライトサンディーから2馬身半差の3着には、最後方の位置から息の長い末脚を発揮した2番人気のフェアダンスが入った。そこからハナ差遅れた4着には、途中から先頭に立ったファッションショーが入線、さらにアタマ差の5着には、2番手にいたユウキビバーチェが食い込み、さらにそこからハナ差の6着にはステージプリマが入った。1番人気のプライムステージは好位にいたが失速して10着に敗れた。