レース展開

マルグレーテが逃げる恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にラブオナヴィータが続く。その後ろ、マルカフォルトゥナが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ライドは中団やや前。ラステラデファルコは中団馬群のど真ん中を追走。マイネルハレオは中団後方の位置取り。続いて、スプリングメドウが7番手。後方3番手でジックリと運ぶのはユーバーファル。後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはルビーロマン。シンガリにキョウワスピネルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

大治特別、ルビーロマンが古馬の底力を顕示する様な迫力満点の走りで勝利数を12に伸ばす

先頭はマルグレーテでリードは1馬身。単独の2番手にラブオナヴィータが続く。その後ろ、ラステラデファルコが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、3番手から抜け出したのは8番人気のラステラデファルコ。そのまま押し切るかに見えたが、7番手にいたルビーロマンが目を見張るような末脚を炸裂させてラステラデファルコを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を掴み取った。2着のラステラデファルコから2馬身差の3着には、逃げ粘ったマルグレーテが入った。1番人気のラブオナヴィータは2番手にいたが失速して8着に敗れた。