2006ゴールデン ホイップ トロフィー

レース展開

マッハジュウクンが隊列をリードする形、その直後にエイシンデピュティが続く

マッハジュウクンが先手を取る恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にエイシンデピュティが続く。その直後、ディアチャンスとブルーメンブラットが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはエイシンドーバー。その1馬身後ろ、ニホンピロキースとダイアモンドヘッドは中団前め。ダイタクアルビン、ラバグルート、アンティークコインらは中団後方の位置。後方2番手の位置でユッタリと構えるのはインマイアイズ、カフェブリストル、シゲルドントイケ。少し離れたしんがりにヒトリムスメがいる隊列で最初のコーナーを通過。

2006ゴールデン ホイップ T、エイシンドーバーが出脚の速さを活かした好位差しのスタイルで休養明け初戦を物にする

先頭はマッハジュウクンでリードは1馬身。2番手にエイシンデピュティとブルーメンブラットが続く。その直後、ディアチャンス、エイシンドーバー、ダイアモンドヘッドらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのは1番人気のブルーメンブラット。そのまま押し切るかに思われたが、好位にいたエイシンドーバーが一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばしてブルーメンブラットを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を挙げた。2着のブルーメンブラットから3/4馬身差の3着には、4番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたディアチャンスが入った。そこからハナ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたニホンピロキースが入線、さらにクビ差の5着には、2番手にいた2番人気のエイシンデピュティが食い込んだ。