アイルランドトロフィー

レース展開

スーパープレイが馬群をリードする形、半馬身差の2番手にテイエムジャンボとレガシーワールドが続く

スーパープレイが端を奪い、半馬身のリードで一団を先導。2番手にテイエムジャンボとレガシーワールドが並ぶ。その後ろ、ナリタチカラ、エアチャリオット、サイレントキラー、コクトジュリアンらが4番手の好位につける。トロットサンダーは後方4番手に控えて機を待つ。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはヤエノジョオー。殿にキオイスマートとダイワジェームスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アイルランドT、トロットサンダーが古馬の貫禄を示す様な力走で勝利数を12に伸ばす

先頭はテイエムジャンボでリードは体半分。2番手にスーパープレイが続く。そのあと、ナリタチカラとエアチャリオットが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、3番手から抜け出したのはエアチャリオット。そのまま押し切るかに思われたが、中団後方にいた1番人気のトロットサンダーが自慢の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着には、3番手の位置から持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたエアチャリオットが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、2番手の位置から稟賦の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦したスーパープレイが入った。そこからハナ差遅れた4着には、後方2番手で直線を迎えた9番人気のヤエノジョオーが入線した。